建築用語図鑑 西洋篇

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建築用語図鑑 西洋篇

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  • サイズ A5判/ページ数 176p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784274225734
  • NDC分類 523
  • Cコード C3052

出版社内容情報

古代~現代まで約4500年間の西洋建築の歴史を総ざらい! 建築用語図鑑の第2弾、待望の「西洋篇」!
『建築用語図鑑』の第2弾は「西洋篇」です!
世界最古の建造物であり、いまだナゾの多い「ピラミッド」、建築美の究極点といわれれる「パルテノン神殿」、さらには約1000年間世界一の巨大さを誇ったドーム「パンテオン」、その歴史を塗り替えた「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」、さらにはバチカンの傑作「サン・ピエトロ大聖堂」など、数え上げればきりがありません。
様式としても、ロマネスクやゴシック、ルネサンス、マニエリスム、ロココ、アール・ヌーヴォー、モダニズムなど。
これらは建築的な側面だけでなく、宗教や文化などあらゆる側面を含め、壮大な物語を有しています。それなのに深く知らないままではもったいない。この本は、古代から現代までの約4500年の西洋建築の歴史の中で、主要なものをキーワード(用語)とともに選び出し、その意味や成り立ち・歴史を楽しみながら学ぶことができる建築用語図鑑です。

内容説明

建築の歴史ってこんなに面白かったのか!ワクワクしながら知識が身につく、最高にたのしい建築講義!古代~現代までの約4500年間の西洋建築の歴史を総ざらい!

目次

古代(傾斜路の達人たちが!?ピラミッドのナゾ―ギザの三大ピラミッド;ひたすら積んだバベルの塔ジッグラト―ウルのジッグラト ほか)
中世(建築不毛の時期に残る貴重なプレ・ロマネスク―アーヘン宮廷礼拝堂、コルヴァイ修道院;ロマネスク建築で壁面分節の美学がはじまった―シュパイヤー大聖堂 ほか)
近世(透視図法を発明したルネサンスの建築家―サン・ロレンツォ聖堂;実現不可能!?世界最大級の石積ドーム―サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂 ほか)
近代(産業革命の光と影ゴシック・リバイバル―キブル・カレッジ礼拝堂;美しい手仕事の未来アーツ・アンド・クラフツ―赤い家 ほか)
現代(未来派が速度の美による建築をめざした―「高層住宅」「駅」;革命の成果と喧伝された構成主義―「第三インターナショナル記念塔計画案」、ツィェフ・クラブ ほか)

著者等紹介

杉本龍彦[スギモトタツヒコ]
工学院大学大学院修士課程修了。現在、杉本龍彦建築設計主宰

長沖充[ナガオキミツル]
東京芸術大学大学院建築科修了。小川建築工房、TESS計画研究所を経て現在、長沖充建築設計室主宰。都立品川職業訓練校非常勤講師。会津大学短期大学部非常勤講師。日本大学生産工学部非常勤講師

蕪木孝典[カブラギタカノリ]
筑波大学大学院芸術研究科修了。テイク・ナイン計画設計研究所、(株)中央住宅STURDY STYLE事業課等を経て現在、(株)中央住宅戸建分譲設計本部所属。(一社)東京建築士会環境委員会委員

伊藤茉莉子[イトウマリコ]
日本大学生産工学部建築工学科卒業。2005~2014年谷内田章夫/ワークショップ(現:エアリアル)。2014~2019年KITI一級建築士事務所主宰を経て現在、Camp Design inc.共同主宰。会津大学短期大学部非常勤講師

片岡菜苗子[カタオカナナコ]
日本大学大学院生産工学研究科建築工学専攻修了。現在、篠崎健一アトリエ勤務

中山繁信[ナカヤマシゲノブ]
法政大学大学院工学研究科建設工学修士課程修了。宮脇檀建築研究室、工学院大学伊藤ていじ研究室を経て、2000~2010年工学院大学建築学科教授。現在、TESS計画研究所主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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更紗蝦

25
まえがきによると「やさしくわかりやすい言葉とやわらかいタッチのイラストを載せ、イメージしやすいよう具体的な建築を挙げながら解説しています」とのことですが、各ページのレイアウトや文章の構成が中学校の教科書的で(ただし文体は「~です・~ます」なので威圧感はありません)、二色印刷が黒と緑なので目には優しいながらも「建築物の特徴を理解する」という点においてはやはりフルカラー図版の方が良いわけですから、「やわらかいタッチのイラスト」の狙いは製本のコストを下げることなのでは…と、意地悪な目線で読んでしまいました。2020/10/22

めぐみこ

5
古代から現代まで、約4500年の西洋建築の歴史を総ざらい。シンプルな二色刷りイラストが、解説として判りやすい。けど、せっかくだから建築物そのものはフルカラー写真で見たかったなぁ。想像力で補うには素人には限度があった。細かい用語を都度説明してくれるのは有難い。パンテオンの巨大ドームは1000年以上大きさ世界一だったとか、世界初の鉄筋コンクリート打放しが聖堂だとか、建築史の驚きが沢山詰まっていた。日本篇も読んでみたい。2020/12/02

よっし~

4
ただいま人気中の「図鑑シリーズ」シンプルなイラストで世界の名建築を紹介する。エジプトのピラミッドに始まり、掉尾がルーブル美術館のガラスのピラミッドというあたりが面白い。こういった本で惜しいのが、図解よりも大きく精細な写真がほしいところ。営々と続く建築の命脈に触れる一冊。2021/01/25

竜王五代の人

3
中学・高校の参考書的なつくりの本。多くの重要単語が太字で示されているが、うたい文句に反してそれぞれの説明や図解が不十分に感じる。各項目に2、3倍のページを当ててもいいくらいである(参考文献があるのは良)。 内容に関して言えば、煉瓦と石が主要材料であったころの、材料の強度に問題があったからこそアーチなどのテクニックを生かした幾何学的な美、鉄筋コンクリートの出現で形が自由になったからこそ生まれた現代建築の迷走という気が。最後の流れの図解での、現代の技法の乱脈と来たら!2020/10/24

kaz

1
西洋建築の流れについて、楽しく解説。素人にはわかりにくい部分もあるし、すぐに忘れてしまうものも多いが、建築物を見るときの一つの視点になる。日本編と比べると、馴染みの薄い建築も多いため、イラストだけではちょっとイメージが残りにくいものも。図書館の内容紹介は『イスラム宮殿、バロック建築、ピューリスム…。西洋建築の歴史の中で主要なものをキーワードとともに選び出し、意味や成り立ちをイラストを交えて解説する。古代から現代までの5章構成で、項目は建物の建築年順に掲載』。 2021/06/26

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