科学技術の失敗から学ぶということ―リスクとレジリエンスの時代に向けて

個数:
電子版価格
¥1,980
  • 電書あり

科学技術の失敗から学ぶということ―リスクとレジリエンスの時代に向けて

  • 在庫が僅少です。通常、3~7日後に出荷されます
    ※事情により出荷が遅れたり、在庫切れとなる場合もございます。
    ※他のご注文品がすべて揃ってからの発送が原則となります(ご予約品を除く)。
    ※複数冊ご注文の場合にはお取り寄せとなり1~3週間程度かかります。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    ■通常、3~7日後に出荷されます

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 190p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784274225666
  • NDC分類 502
  • Cコード C3040

出版社内容情報

「覆水盆に返らず」起こってしまった結果から未来を考えよう!!
本当に科学技術の失敗から学べているのか。もしうまくいっていない部分があるとしたらそれはなぜなのか。そういう問題点を乗り越える方法はないのか。
科学技術の社会学を専門とする筆者は、工学と社会科学の間を往来しながら、工科系の大学の授業で、そうした問いに取り組んできました。
本書はその経験を踏まえて、現実に起きた事件を通して、これらの問いについてできるだけ平易に、しかし同時に深く考え、答えを試みようとするものです。

目次

1 タコマ橋とコメット―「失敗から学ぶ」サクセスストーリー
2 機体が言うことを聞かない!―何が最新鋭機を墜落させたのか(1)
3 高度がおかしいぞ!―何が最新鋭機を墜落させたのか(2)
4 「チャイナ・シンドローム」―巨大技術の事故は防げないのか
5 スペースシャトル・チャレンジャーの悲劇―誰がシャトルを打ち上げさせたのか
6 ディープウォーター・ホライズン―大企業はなぜ失敗を繰り返すのか
7 日航機乱高下事故と機長の裁判―原因究明か、責任追及か
8 通勤電車の大事故は誰のせいなのか―組織の責任を問う難しさ
9 3.11複合災害の衝撃―レジリエンス・エンジニアリング論とは
10 これからの「科学技術の失敗からの学び」のために

著者等紹介

寿楽浩太[ジュラクコウタ]
1980年千葉県生まれ。2003年東京大学文学部卒、2008年東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得満期退学。博士(学際情報学)。東京大学大学院工学系研究科原子力国際専攻特任助教、東京電機大学未来科学部人間科学系列助教を経て、東京電機大学工学部人間科学系列准教授(現職)。専門は、科学技術社会学、エネルギー技術社会論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。