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出版社内容情報
安全なプログラミング言語
通常のプログラミング言語では、変数やメモリの保護はプログラマーの責任で行います。この際の配慮不足があったとしても、コンパイルして実行できるプログラムは作ることはできます。その結果は、バグやセキュリティホールにつながるので、プログラマーも強い責任感でのプログラミングが必要です。本書で解説するRust言語は、後発なだけいろいろ考えられており、構文そのものが配慮不足になりにくいしくみであり、また不良なソースコードはコンパイルできません。つまり安全なプログラムを記述しなければコンパイルできないというユニークな特長を持ちます。
内容説明
ダングリングポインタ、多重解放、未初期化などに気を遣わないで済む安全な次世代プログラミング言語。
目次
1 Rust言語
2 準備
3 Rustの基本
4 Rustの最初の難関
5 所有権システム
6 もっとRustを学ぶ
著者等紹介
酒井和哉[サカイカズヤ]
公立大学法人首都大学東京・准教授。米国オハイオ州立大学からPh.D.を取得。2014年より首都大学東京で教鞭を執る。現在の役職は准教授。ネットワークセキュリティを専門とする。IEEE Computer Society Japan Chapter Young Author Award2016を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。