地球環境問題がよくわかる本

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  • サイズ A5判/ページ数 188p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784274220906
  • NDC分類 519
  • Cコード C3050

出版社内容情報

地球温暖化、原発問題、放射性物質汚染など、身近に起こっている環境問題を、著者独自の視点で、わかりやすく伝える科学読み物。

目次

地球と人間
地球の気温が上がるのは止められるのか
原子力発電は必要なのか
空気はきれいになってきたのか
川や湖や海はきれいになってきたのか
土や地下水の汚れはなくなってきたのか
森や生き物は守られ、砂漠は減ってきたのか
資源消費やゴミは減ってきたのか
食料・食品は今のままでよいのか
アレルギーは減らせるのか〔ほか〕

著者等紹介

浦野紘平[ウラノコウヘイ]
1942年東京生まれ。東京工業大学大学院修了後、公害資源研究所(現・産業技術総合研究所)を経て、横浜国立大学名誉教授。(有)環境資源システム総合研究所代表取締役所長。工学博士。エコケミストリー研究会代表。(社)日本水環境学会元副会長。日本環境教育学会名誉会員。(社)大気環境学会評議員。廃棄物資源循環学会評議員。環境省や神奈川県などの環境関係の多数の委員を務め、環境問題全般に活躍中

浦野真弥[ウラノシンヤ]
1969年横浜生まれ。東京農工大学大学院・京都大学大学院修了後、京都大学研究員・豊橋技術科学大学研究員等を経て、(有)環境資源システム総合研究所取締役副所長。エコケミストリー研究会幹事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Sakie

18
環境問題全般の解説書。原発問題や国家間のあれこれについても一般的な表記に留めているようにみえるが、若者に伝えておかねばならない事項がたくさんある中では、一つ一つのトピックは短くならざるを得ない。世界で起きている事と身近な事を結び付けて考えられるよう“地球にやさしく暮らそう”があったり、猿のイラストが怒っていたり、工夫が詰め込まれている。著者はおそらく親子だろう。1963年から環境問題の研究を始めたと奥付にあるから、もう60年弱も日本の環境問題を見続けた思いが行間に滲むようで感じ入ってしまった。おすすめ。2020/06/09

11
浦野紘平さん、浦野真弥さん著の「地球環境問題がよくわかる本」を読み終えました。その名の通り、現在、地球が抱えている空気や水、土壌など様々な環境問題について易しく解説してくれている本です。環境問題に興味を持った人の入り口に最適だと思います。そして、内容が多岐に渡るので、いろいろな職種の人が自身と結び付けられると思います。この本の最も良いと思うところは、環境を良くするために私達ができることを提示してくれているところです。環境問題に多くの人に関心を持ってもらいたいという著者らの願いがありました。いかがですか?2020/10/05

もも

11
数日前から環境問題に興味関心を持ち、ネットなどで情報を得ていたが ちゃんとした文献で勉強したいと思い、本を探していたところ出会った。 子供向けに書かれた本だけど、大人でも十分に学べるし、分かりやすい。なによりも、「地球に優しく暮らそう」という、今日からできる地球に優しい取り組みが各章の巻末に書かれているところが素晴らしい! 環境問題の入門書として文句ない1冊!2020/09/05

とこ

8
大学時代は環境工学を専攻していたため、興味深く拝読しました。図やグラフが多く、大変分かりやすかったです。環境破壊の仕組みを知るだけでも、保護への一歩。自分でも、出来ることから行動しようと改めて思いました。2019/05/06

めりー

0
途中までしか読めてないけど、分かりやすくて良い本だった!義務教育の課題図書にしてほしい📙また借りて続きを読みます!大人でも分かりやすいし、一家に一冊くらい欲しい本。2020/11/22

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