出版社内容情報
ソフトウェアを開発するにあたり、心がけたい考え方やどのようなツールを選ぶかなど、普遍的な内容について記述。
目次
第1章 達人の哲学
第2章 達人のアプローチ
第3章 基本的なツール
第4章 妄想の達人
第5章 柳に雪折れ無し
第6章 コーディング段階
第7章 プロジェクトを始める前に
第8章 達人のプロジェクト
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
masabi
13
【概要】より良いプログラマーになるための心得。【感想】設計や開発、保守で役立つ原則をまとめた一冊。タイトルからわかるように実務経験を数年積んだ人向けか。技術面の是非はともかく精神面を中心にして読んだ。エディタとシェルスクリプトの習熟から始めたい。 2019/06/23
乙郎さん
8
プログラミングに関する名著として名高い作。2000年初版。プログラミングはまったくの素人だけど、とても面白い。確かに専門的な記述は歯が立たないし、その理解を前提として書かれているのだけど、ただ、書き方のユーモアと、話している内容の普遍性でストレスなく最後まで読める。プログラミングではない仕事を進める上でも重要なことが数多く書かれている。ある程度専門用語を理解したらまた読みたい。2024/04/14
ニョンブーチョッパー
8
★★★☆☆ 毎年新しい言語を学習したり、継続的に技術書で勉強することが大事であることを思い知らされる。『リーダブルコード』の方が読みやすかったけれど、最後のクイックリファレンスガイドには本書のエッセンスが詰まっているので、ここだけ切り出して何度も読み返したい。2019/11/28
ニョンブーチョッパー
7
★★☆☆☆ 前回読んだときも『リーダブルコード』より難しいと思ったのだけれど、それは原著が2000年に書かかれていて若干古いせいかもしれない(『リーダブルコード』の原著は2012年著)。他の方もどこかで書かれていたように、頭から読むのではなく、巻末の「クイックリファレンスガイド」をよんでピンとくる項目を戻って読むのが良いかもしれない。↓2020/11/02
HANA
7
プログラマとしてより良いエンジニアになるための考え方や行動、プロジェクトの進み方などなど色々まとめてある本。出版されたのは随分前だけれど真似したい内容が多く勉強になった。読んだほうが良いと言われたので読んでみたけれど確かにこれは人に薦めたくなるかも。忘れないように最後の方にあるまとめをたまに見返すようにしたい。2016/12/04