出版社内容情報
【セールスポイント】
研究調査やビジネス活動の前提となる情報リテラシーを概説
【発刊の目的と内容】
本書は、情報リテラシーを「情報・知識を効果的、効率的に収集、分析、加工、生産するための基本的な技能と知識」として位置付け、情報検索技術、チャート化技術、文章や発表の論理的構成法など、文系を中心とした大学学部の共通教科書として、また企業でのビジネスにも活用できる内容・構成で解説した。
【購読対象者】
大学初学年の学生(文系を含む)
新卒社会人
【詳細目次】
1章 情報化社会の読み書き算盤
1.1 現代社会と情報リテラシー
1.2 コンピュータとは何か
1.3 コンピュータ操作の基礎
1.4 ネットワーク利用の基礎
2章 情報を収集する
2.1 さまざまな情報源
2.2 印刷メディアにる情報検索
2.3 インターネットリソースの探索
2.4 商用データベースの利用
3章 情報を分析する
3.1 情報分析と抽象化
3.2 チャート表現
3.3 抽象思考のツボ
3.4 グラフ表現
3.5 表計算ソフトExcelとグラフの描画
4章 情報を構成する
4.1章 論理構成の基本
4.2 パラグラフライティング
4.3 文章表現の技術
5章 情報を表現する
5.1 さまざまな口頭発表
5.2 プレゼンテーションの技術
5.3 PowerPointの利用
5.4 ホームページによる情報発信
6章 情報化社会のルールとマナー
6.1 情報化社会の可能性と危険性
6.2 知的財産権の保護
6.3 コンピュータ犯罪
6.4 自己防衛と自己責任
参考文献
演習問題略解
内容説明
本書は、現代社会に必要な情報リテラシーのすべてを1冊に収めることをねらいとし、情報を使いこなすためには何を学び、何を知るべきなのか、できるかぎり幅広く取り上げることを試みた。すなわち、情報を探して入手し、それを分析して理解し、その分析に基づいて新しい情報を再生産するという情報利用の全過程を視野に入れて執筆した。
目次
第1章 情報化社会の読み書きそろばん
第2章 情報を収集する
第3章 情報を分析する
第4章 情報を構成する
第5章 情報を表現する
第6章 情報化社会のルールとマナー
著者等紹介
海野敏[ウミノビン]
1991年東京大学大学院教育学研究科博士課程満期退学。現在、東洋大学社会学部助教授
田村恭久[タムラヤスヒサ]
1987年上智大学大学院理工学研究科機械工学専攻修士課程修了。1996年博士(工学)。現在、上智大学理工学部専任講師
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