日本のコンピュータ発達史

日本のコンピュータ発達史

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  • サイズ A5判/ページ数 344p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784274078644
  • NDC分類 548.2
  • Cコード C3000

出版社内容情報

【セールスポイント】
わが国のコンピュータと情報技術発達の正史

【発刊の目的と内容】
情報処理学会では1960年頃までのわが国のコンピュータの歴史を「日本のコンピュータの歴史」としてまとめ、出版した。本書は1960年以降1980年頃まで約20年間のわが国の計算機技術と情報産業の変遷を、公式にまとめたものである。
当時関わった人達の体験をベースとした解説は読み物としてもおもしろく、記録としても貴重なものである。また、1960年以前と1980年以降の概略も触れ、通史として読める。
1960年以前をまとめた「日本のコンピュータの歴史」をCD-ROMに収録して添付。

【購読対象者】
コンピュータ技術・産業史に関心を持つ一般の方
情報科学・処理・技術関連の教官・学生およびメーカの管理者・技術者
歴史、特に技術史、産業史関連の研究者・教官

【詳細目次】
1部 序論
はじめに
1 コンピュータの誕生とコンピュータメーカの出現
2 海外でのコンピュータ産業の進展
3 日本でのコンピュータの始まり
4 日本でのコンピュータ産業の誕生

2部 日本でのコンピュータ技術の進展
はじめに
1 論理素子、メモリ素子
2 汎用大型機のアーキテクチャと本体構成方式
3 入出力装置
4 補助記憶装置
5 通信制御とネットワークアーキテクチャ
6 日本におけるOSの開発
7 ソフトウェアエンジニアリングの歴史
8 ミニコンピュータの登場とオフィスコンピュータ
9 システム構成
10 漢字・日本語処理技術の進展
11 関連学会の発展

3部 日本のコンピュータ産業の進展
はじめに
1 技術提携
2 通産省の保護政策と自由化対策
3 電電公社とコンピュータ開発
4 コンピュータメーカの業績の進展
5 ユーザの動向
5.1 大学の計算センタ
5.2 企業の情報化
5.3 官公庁・自治体の情報化
5.4 公衆通信網によるNTTのサービス
6 特徴あるコンピュータ応用
6.1 鉄鋼プロセス制御システム
6.2 座席予約システム
6.3 銀行システム
6.4 証券取引システム
6.5 医療情報システム
6.6 社会保険システム
6.7 CAD/CAMシステム
7 システムハウスとソフトウェアハウス
7.1 システムハウスの台頭
7.2 ソフトウェアハウスの台頭
8 標準化と日本の情報産業

あとがき・・・その後の進展
参考文献
年表・年譜

内容説明

1960/70年代を中心に草創期から現在まで。我が国コンピュータ技術の草創期を詳述した「日本のコンピュータの歴史」をCD‐ROMで添付。

目次

第1部 序論(コンピュータの誕生とコンピュータメーカの出現;海外でのコンピュータ産業の進展;日本でのコンピュータの始まり ほか)
第2部 日本でのコンピュータ技術の進展(論理素子、メモリ素子;汎用大型機のアーキテクチャと本体構成方式;入出力装置 ほか)
第3部 日本のコンピュータ産業の進展(技術提携;通産省の保護政策と自由化対策;電電公社とコンピュータ開発 ほか)
その後の進展