CIM―基礎と応用

CIM―基礎と応用

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  • サイズ A5判/ページ数 390p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784274076688
  • NDC分類 509.6
  • Cコード C3000

出版社内容情報

【セールスポイント】
CIMの教育方法や将来性までをまとめた翻訳書

【発刊の目的と内容】
不断の技術革新が進む製造業界で、製品と利益を改善するための経営の計画と管理に、CIM(コンピュータ統合生産)は重要な役割を果たしている。本書は、生産システム技術、コンピュータ・情報処理技術、生産管理システム、シミュレーション技法、製品・工程設計、オートメーション、知能機械、通信システムなど、広範な技術の集合であるCIMについて実践に立脚してわかりやすく解説するとともに、その教育方法や将来性までもまとめた翻訳書となっている。

【購読対象者】
生産技術♂コンピューター技術♂通信技術関連の大学生♂大学院生/管理者・経営者(主に製造業界)

【詳細目次】
第1編 CIMへのビジネスアプローチ♂第1章 CIMの重要性♂1-1 CIMとは何か?♂1-2 相乗効果♂1-3 CIM環境♂1-4 CIMは難しい♂1-5 CIMはプラグマティック♂1-6 CIMは競争的♂1-7 本書の構成♂1-8 本書の読み方♂第2章 CIM化への企業展望♂2-1 企業目標からCIMに向けて♂2-2 製造とは?♂2-3 製造企業の目標♂2-4 企業動機と問題の同定♂2-5 CIMシステムのための企業特性♂2-6 利益の定量化♂2-7 投資の正当化♂2-8 適任者の発掘♂2-9 品質♂第3章 製造システムの分析♂3-1 生産システムの分類♂3-2 製造戦略とシステムの連結♂3-3 製造作業の分析♂第2編 製造業におけるコンピュータ化の島♂第4章 コンピュータシステムの基礎♂4-1 情報技術の動向♂4-2 基本のコンピュータハードウェア♂4-3 周辺機器♂4-4 通信♂4-4 ソフトウェア♂4-6 情報システム部門♂第5章 製造における情報の流れ♂5-1 はじめに ♂5-2 モデル♂5-3 製品構造情報♂5-4 基準生産日程計画(MPS)♂5-5 材料計画♂5-6 能力計画♂5-7 発注♂5-8 現場でのデータ収集♂5-9 要約♂第6章 シミュレーション♂6-1 シミュレーションの理解♂6-2 シミュレーションの管理♂第3編 CIMによる変革♂第7章 CIMアーキテクチャの構成要素♂7-1 CIMアーキテクチャとは何か♂7-2 CIMアーキテクチャが必要な理由♂7-3 国際基準とOSI♂7-4 ローカルエリアネットワーク(LAN)♂7-5 ワークステーション♂7-6 ソフトウェアの統合♂7-7 意思決定支援システム♂7-8 結論♂第8章 CIMのための製品設計と工程設計♂8-1 はじめに ♂8-2 設計過程♂8-3 CADシステムの利用♂8-4 CAD内の解析パッケージ♂8-5 経済的製造のための設計♂8-6 グループテクノロジーとコーディングシステム♂8-7 ロボットによる組立て♂8-8 加工法の技術革新♂第9章 CIMの環境における計画と管理♂9-1 システムの展開♂9-2 CIMにおける資材管理♂9-3 CIMにおける能力計画♂9-4 工場の自動パイロット♂第10章 オートメーションとインテリジェント機械の現状♂10-1 プログラミングと制御♂10-2 グループテクノロジー♂10-3 工場レイアウト♂10-4 フレキシブルオートメーションのための機械♂10-5 コントローラ♂10-6 センサー♂10-7 知的機械♂10-8結論♂第11章 顧客/供給業者のコミュニケーション♂11-1 顧客/供給業者のネットワーク♂11-2 企業内出版♂11-3 分散管理♂第4編 導入とその将来♂第12章 CIMの計画、導入、管理♂12-1 全社的な計画と導入の必要性♂12-2 導入段階♂12-3 人間と組織へのインパクトを管理する必要性♂12-4 CIM開発の各段階♂12-5 潜在的な落し穴♂第13章 教育の継続とCIMの将来♂13-1 CIMにおける教育の継続♂13-2 社内教育♂13-3 CIMの将来♂13-4 要約♂索引

内容説明

統合のための基礎技術、コンピュータシステムを利用するための情報処理技術、新しいツールで有利な経営を実行するためのマネジメントプロセス、についての基礎知識を紹介しました。

目次

第1編 CIMへのビジネスアプローチ(CIMの重要性;CIM化への企業展望;製造システムの分析)
第2編 製造業におけるコンピュータ化の島(コンピュータシステムの基礎;製造における情報の流れ;シミュレーション)
第3編 CIMによる変革(CIMアーキテクチャの構成要素;CIMのための製品設計と工程設計;CIM環境における計画と管理;オートメーションとインテリジェント機械の現状;顧客/供給業者とのコミュニケーション)
第4編 導入とその将来(CIMの計画、導入、管理;教育の継続とCIMの将来)