知識工学講座<br> 知識情報処理

知識工学講座
知識情報処理

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  • サイズ A5判/ページ数 214p
  • 商品コード 9784274073212
  • NDC分類 007.1

出版社内容情報

【セールスポイント】
知識工学の概念から課題までを体系的にまとめた一冊

【発刊の目的と内容】
本講座は、知識工学における研究や技術開発のための、これまでの成果ならびに将来にわたっての課題を集大成する中で、基礎からツール、応用までをまとめている。本書は、講座の第1巻として、知識工学の概念、基本的技法、言語、応用、課題などについて、講座の導入部という役割を担って、体系的にまとめられている。

【購読対象者】
AI系、情報系の大学生、院生の方からAI関連の技術者、研究者の方

【詳細目次】
1章 序論♂1・1 知識処理とは何か♂1・2 新しい情報処理システムを目指して♂1・3 現行計算機方式の問題点♂1・4 知識処理への期待♂1・5 新しい人間-計算機関係の樹立♂2章 人工知能の発展経過と基本技術♂2・1 問題空間と探索手法♂2・2 知識の効用♂2・3 知識工学♂2・4 エキスパート・システムの知識表現と推論♂2・5 各種知識表現の特徴♂2・6 現行知識工学システムの問題点と新しい知識処理の目標♂3章 述語論理♂3・1 言語の構文と意味♂3・2 述語言語の構文♂3・3 述語論理のセマンティクス♂3・4 述語論理の推論規則♂3・5 定理証明法の非公式な説明♂3・6 分解証明法(導出原理)♂3・7 証明の完全性♂3・8 知識処理と述語論理♂4章 集合とデータ構造♂4・1 対象の記述♂4・2 公理的集合論♂4・3 データ構造としての解釈♂5章 問題の表現と形式♂5・1 人間の理解の程度による問題の表現形式の相違と計算機化への影響♂5・2 理解の段階に対応する情報の表現形式♂5・3 対象へのアプローチの相違による問題形式の相違♂5・4 問題の型の分類と解法のパターン♂5・5 問題の型と計算機化の範囲♂6章 問題解決システムの言語♂6・1 宣言型言語の必要性♂6・2 手続き型言語と宣言型言語のセマンティクス♂6・3 情報処理における表現レベル♂6・4 宣言型言語設計への指針♂6・5 言語の処理♂6・6 宣言型言語とデータ構造♂6・7 宣言型言語におけるデータの数学的構造♂7章 知識処理システムの基本構造♂7・1 問題解決の新しいスタイル♂7・2 知識処理の限界♂7・3 知識処理の2種類の型♂7・4 計算機による評価-シミュレーション♂8章 システム化の方式と知識表現言語への要求♂8・1 システム化の条件♂8・2 モデル記述言語としての知識表現言語♂8・3 知識処理システムにおけるマン・マシン・コミュニケーション♂8・4 汎用モデル記述手段としての知識表現♂8・5 AIシステムの管理♂9章 知識表現言語の基本構造♂9・1 知識表現言語としての述語論理の性質♂9・2 汎用モデル構築手段♂9・3 述語言語へのデータ構造の導入♂9・4 階層構造上での合成プロセス♂10章 むすび♂参考文献♂索引

内容説明

本書は、知識情報のコンピュータ処理としてのAl研究の基本的な方法と手段について、解き明かすと同時に、開発され応用システムがいかにあるべきかの本質についてまとめたAl関係者必読の書です。

目次

1 序論
2 人工知能の発展経過と基本技術
3述語論理
4 集合とデータ構造
5 問題の表現と形式
6 問題解決システムの言語
7 知識処理システムの基本構造
8 システム化の方式と知識表現言語への要求
9 知識表現言語の基本構造

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

明るいくよくよ人

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図書館にて借用。斜め読み(スキャン)だが、基礎技術に関してきちんと記載された教科書です。おすすめ2012/07/10

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