目次
プロローグ 突然の出会い
第1章 コンクリートってなんだろう?
第2章 コンクリートはいつから使われている?
第3章 フレッシュコンクリートの性質と水和反応
第4章 コンクリートの成長と初期欠陥
第5章 コンクリート構造物の耐久性
第6章 いろいろなコンクリート
著者等紹介
石田哲也[イシダテツヤ]
博士(工学)(東京大学)。1971年山梨県山梨市生まれ。1994年東京大学工学部土木工学科卒業。1996年東京大学大学院工学系研究科社会基盤工学専攻修士課程修了。1999年東京大学大学院工学系研究科社会基盤工学専攻博士課程修了。東京大学工学系研究科社会基盤学専攻助手、講師、助教授を経て、同専攻准教授。専門は、コンクリート工学、地圏環境工学、多孔体熱力学。土木学会論文賞、土木学会出版文化賞、土木学会吉田賞、日本コンクリート工学会論文賞、前田工学賞、fib Awards、IABSE Prizeなど(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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in medio tutissimus ibis.
1
いかにもなコンクリートマニアの女子と聞き手の男子の取って付けたような恋愛要素がコンクリートの説明のためには邪魔なだけだとずっと思っていたのだが、ウェディングコンクリートケーキを見て、このための恋愛このためのキャラかと唸らされた。いや全然美味くないけど。必然性があったことに謎の満足感を覚えざるを得ない。日曜大工のノリで弄ったことはあったけれど、やはりどこか固まったあとの固くて変化しないイメージだったコンクリートがその実長い時間をかけて固まり以後も様々な化学変化にさらされる生きた素材であると感じた。養生大切。2020/04/10
もぐもぐ
1
漫画部分のみ読了。コンクリートという素材についての話なので、建築士試験に出る施工の話はそこまでないかな。読み易くて良かった。2013/03/24
よっ!
0
詳しいことを知るためにはマンガの部分だけでは不十分なため、小さい活字を丹念に読み進める必要があります。しかし取っ掛かりとしてはマンガ部分で、詳細な内容は、難しいことを非常に読みやすく解説してくれていますので、概要をつかんでから深く学ぶには素晴らしいと教材だと思います。これからコンクリートを学ぼうとする人はもちろん、大学を卒業して仕事としてコンクリートを扱っていく人にも十分役に立つ本だと思います。★★★★★(絶対また読む、というか適宜利用させてもらっています)2012/08/30
sneeze
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コンクリート工学の教科書ということで読んでみました。とっつき易くて良かった。2013/04/25
Kiyotaka Mukaida
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買って数日で読破したが、細かいところは覚えきれないので反復が必要だろう。異端児かもしれないが非常に内容は好きである。授業のためだけではなく読み込んでいきたい一冊。2012/10/07