出版社内容情報
CGのレンダリング技術を、技術者・アーティスト・研究者向けに詳しく解説。
内容説明
レンダリング技術に的を絞り、主に、第2段階の後期にあたるCG理論およびそれを実装したCG技術と、第3段階のベースとなるCG理論とを中心に紹介。レンダリング技術の発展の流れをより明確にするために、全体の流れを大きく3つに分けた。
目次
第1部 ジオメトリベースのアプローチ(フォトリアリスティックレンダリングの基礎知識;グローバルイルミネーション;ボリュームレンダリングとパーティシペイティングメディア;サブサーフェーススキャタリング)
第2部 イメージベーストのアプローチ(イメージベーストレンダリング;HDR(High Dynamic Range)
イメージベーストライティング)
第3部 ジオメトリベースとイメージベーストの融合(リフレクタンスの復元;BTF(Bi‐directional Texture Function)
ラディアンストランスファー)
著者等紹介
倉地紀子[クラチノリコ]
早稲田大学理工学部数学科卒。CGを用いた映像制作の経験を経たのち、フリーランスのジャーナリストとして活躍中。雑誌・新聞等で最新CG技術の紹介および解説を行っている。CGWORLD(ワークスコーポレーション)、映像新聞(映像新聞社)、FDI(ユニワールド)、日経サイエンス(日経サイエンス社)などに寄稿。岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。