出版社内容情報
全4編で最前線の成果から次代の応用をつかむ！
1 編 創る （第1分冊）３５０頁
2 編 観る （第2分冊）２００頁
3 編 ITへ使う （第3分冊）２７０頁
4 編 バイオ・化学へ使う 第4分冊）２４０頁
特 長
ナノテクノロジーに関する基礎から応用全般を
「創る、観る、使う」の流れで集大成！
各分野の第一線で活躍する研究者および
技術者の執筆により、最新の情報を網羅！
4分冊で構成し、使いやすさを考慮！
量子電子工学、材料物性、計測制御、生命化学、
分子生物学、 バイオインフォマティクスを融合した編集！
和－英、英－和対応の豊富な索引を掲載！
●発刊のことば
ナノテクノロジーハンドブック
編集委員長 難波 進
「ナノテクノロジー」は近年、極めて大きな注目を集め、その急速な進展には目を見張るものがあります。まさに、ナノテクノロジーを制するものが世界を制するという情勢ですが、体系的にまとめた本はまだありません。そこで、ナノテクノロジーを体系的にとらえ、じっくりと読み、研究や技術開発に役立ててもらうことをねらいに、ハンドブックを刊行することと致しました。
本ハンドブックでは、ナノテクノロジーに関する基礎から応用全般を、「創る、観る、使う」という流れで構成し、それらを使いやすいように4分冊にしています。
理学、工学、農学、医学、薬学などの広い分野の大学生、大学院生、および企業の研究者、技術者の皆さんに広く活用いただき、かつ、我が国における本分野の技術の発展に寄与できるものと確信しております。
●推薦します
東洋大学 理事長
菅野卓雄
東京工業大学 学長
相澤益男
日立製作所
常務 研究開発本部長
中村道治
編集委員会
内容説明
本書は、ナノテクノロジーを体系的にとらえ、じっくりと読み、研究や技術開発に役立ててもらうことを狙いとして、刊行するものである。執筆者は、いずれも各分野の第一線で活躍する研究者及び技術者であり、その内容は最新の研究成果を反映したものとなっている。そのため、本ハンドブックは、ナノテクノロジーの全貌を概観するとともに、専門分野の研究者が、次の研究展開を模索するヒントも提供するものである。ナノテクノロジーが包含する範囲は大変に幅広く、電気、電子、情報から、化学やバイオにまで及んでいる。そこで、本ハンドブックでは、ナノテクノロジーに関する基礎から応用全般を、「創る、観る、使う」という流れで構成し、それらを使いやすいように４分冊とした。
目次
１編 創る（超微細加工の歴史；ナノテクノロジーの基礎 ほか）
２編 観る（走査トンネル顕微鏡発明以後；走査プローブ顕微鏡（ＳＰＭ）で観る ほか）
３編 ＩＴへ使う（ナノテクノロジーとＩＴの関わり；電子デバイス ほか）
４編 バイオ・化学へ使う（ナノテクノロジーをバイオ・化学に使う；ナノ・マイクロテクノロジーで生体分子を制御する ほか）
