水と水質環境の基礎知識

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  • サイズ A5判/ページ数 198p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784274024627
  • NDC分類 519.4
  • Cコード C3050

出版社内容情報

【セールスポイント】
いま非常に関心が高い「水」について、その周辺環境から水質までを図表を豊富に使い、わかりやすく解説

【発刊の目的と内容】
水や水質環境に関する基礎知識から、法関連、農地や河川の汚染・汚濁についてまで、全般的にまとめた入門書。水質汚濁に関しては、窒素・リンや有機物汚濁を中心に、重金属、農薬や環境ホルモンにも言及し、私たちの生活や社会とのかかわりをわかりやすく解説した。水と水質環境の基礎から最近の話題までを理解できる一冊。

【購読対象者】
○環境系,土木系の大学生,大学院生
○水や環境に関心のある一般の方
○都道府県市町村や公団・公社の環境関連業務担当者
○一般企業の環境関連の担当者

内容説明

本書は、講義用に自作したテキストを基に、水と水質環境に関する「自然のしくみ」と「社会のしくみ」の基礎的な事項を、できる限り体系的にまとめようと試みたものである。また、本書では、窒素、リン、それに有機物汚濁を中心に、重金属や農薬、それに環境ホルモンにも言及し、私たちの生活や社会とのかかわりを解説しようと試みた。ひろく環境系の大学生・大学院生や、水質環境に関心のある一般読者のために。

目次

第1章 現代社会と水環境のかかわり
第2章 水と水質を科学する
第3章 水質指標を測定する
第4章 物質循環から水環境を考える
第5章 水環境に関する法的規制
第6章 生活排水の実態とその対策
第7章 面源汚濁の実態とその対策
第8章 モデルから水環境を予測する
第9章 新しい水環境を創る

著者等紹介

武田育郎[タケダイクオ]
1990年京都大学大学院農学研究科博士課程中退。1992年農学博士。2000年水質関係第1種公害防止管理者。現在、島根大学生物資源科学部地域開発科学科助教授(地域環境工学講座)
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