廃棄物の資源化技術

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  • サイズ A5判/ページ数 213p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784274024412
  • NDC分類 518.52
  • Cコード C3050

出版社内容情報

【セールスポイント】
既存技術と既存設備をなるべく活用する現実的な各種の方策と社会・経済システムの課題を解説。

【発刊の目的と内容】
 廃棄物の資源化問題は、リサイクルの対象となる品目も増加を続け、新たな資源化技術の開発、その他様々な取組みが展開されている。
 本書は、なるべく既存技術と既存設備を利用して、廃棄物を資源化するということにポイントを置き、種々の方策と実例を解説している。
 一方、再資源化は、社会的・経済的な制度上のことにも大きく係わるために、この問題についても触れている。

【購読対象者】
①企業の環境管理技術者
②環境コンサルタント,環境装置・機器・エンジニアリング会社
③環境関連試験研究機関の研究者,技術者
④大学の環境系学生,教授

内容説明

本書では、なるべく既存技術と既設設備を利用して、廃棄物を資源化するための方策を示したつもりである。本書は1993年に発行した「最新リサイクル技術の実際」(オーム社)の後継書といえるものであるが、優れた技術については重複して載せてある。また、資源リサイクルの問題は、技術の問題ではなく、社会的・経済的な制度上の問題であることが多く、これを解決しなければ問題解決にならない場合が多い。そのため、技術以外にリサイクルの考え方についても極力触れた。

目次

第1章 廃棄物資源化と自然
第2章 焼却に頼らない有機系廃棄物の資源化技術
第3章 低水分有機系廃棄物の資源化技術
第4章 廃棄物のエネルギー化と燃料電池
第5章 超臨界水熱分解による資源化技術
第6章 溶媒抽出法による資源化技術
第7章 廃酸の資源化技術
第8章 廃アルカリの資源化技術
第9章 重金属系廃棄物の資源化技術と実例
第10章 非重金属系無機廃棄物の資源化技術
第11章 廃プラスチックの資源化技術

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

和彦有住

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電子化済み2020/06/06

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