出版社内容情報
【セールスポイント】
いよいよ長野オリンピック! かっこいいスキーの技術を工学的にときあかす
【発刊の目的と内容】
「あともうちょっとでうまくなりそうだけど…」スキーを愛する人ならだれでもうまく滑りたいと願うものです。本書は、技術を上げるためのポイントに工学的アプローチを試みます。プロとアマの違い、ターンの極意、スキー板の選び方などわかりそうでわからなかった事柄に工学的裏付けをもって迫ります。
テクノライフ選書は、科学・技術のおもしろさをわかりやすく解き明かしたシリーズです。
【購読対象者】
スキー愛好者一般
流体力学・工学に学ぶ学生・研究者
科学・技術に興味をもつ社会人・一般
内容説明
本書では、スキーターンを工学的な視点から捉え、自らの身体の運動にどう活かしていくか―を考える。スキーターンのみならずスキーの材料や用具の変遷と進歩、そしてスキージャンプなどの競技にも工学は活かされている。
目次
1章 かっこよさの力学
2章 ターンを科学する
3章 ターンの力学で上手くなる
4章 ターンを解析する
5章 スキー板の構造と設計
6章 スキージャンプ―より強く、より遠くへ