目次
『百夜』論―男女の“寓話”の誕生―(田辺剛城)
『百夜』論―老残の恋・その日常の意味―(上田穂積)
田山花袋の晩年と『百夜』(中沢弥)
『時は過ぎゆく』の世界(佐々木さよ)
『時は過ぎゆく』論―時間論再考の視点から―(小菅健一)
『時は過ぎゆく』論―青山良太像をめぐって―(倉西聡)
『生』についての一考察―採り上げられた家についての私論(渡辺和雄)
『生』試論―描かれた〈生〉について―(南明日香)
『重右衛門の最後』におけるふたつのテクスト(沖野厚太郎)
『重右衛門の最後』の検討(藤尾健剛)
花袋の本―「あとがき」にかえて(紅野敏郎)
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- 和書
- 棒の哀しみ 新潮文庫