ベン・シャーンを追いかけて

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ベン・シャーンを追いかけて

  • 永田 浩三【著】
  • 価格 ¥3,080(本体¥2,800)
  • 大月書店(2014/10発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 303p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784272612307
  • NDC分類 723.53
  • Cコード C0071

出版社内容情報

画家ベン・シャーン(1898-1969)が生きた場所をひとつひとつ訪ね、関係者への取材もおこないながら、その人生に迫る。

和田誠、粟津潔、安西水丸、石田徹也など、多くのアーティストがリスペクトする画家ベン・シャーン(1898-1969)。彼が生きた場所をひとつひとつ訪ね、関係者への取材もおこないながら、20世紀の激動を描きつづけた芸術家の実像に迫る。図版多数。

カラー口絵
はじめに
第1章 故郷リトアニア、そしてアウシュビッツ
第2章 ヨーロッパでの模索
第3章 アメリカのアートジャーナリスト
第4章 世の不公正にあらがう
第5章 ベン・シャーンとヒロシマ
第6章 抵抗の画家と韓国を結ぶもの
第7章 ベン・シャーンを愛する人びと
おわりに

【著者紹介】
1954年大阪生まれ。東北大学教育学部卒業。1977年NHK入局。1983年、『おじいちゃんハーモニカを吹いて』で芸術院賞・放送文化基金賞。ディレクターとして『ぐるっと海道3万キロ』『NHKスペシャル』の「又七の海」「社会主義の20世紀」などを担当。プロデューサーとして、『クローズアップ現代』『NHKスペシャル』等を制作。2002年、国谷裕子キャスターらとともに『クローズアップ現代』で菊池寛賞を共同受賞。2006年、衛星ハイビジョン編集長。2009年から武蔵大学社会学部メディア社会学科教授。精神保健福祉士。主著『NHK、鉄の沈黙はだれのために』(柏書房)、『NHKと政治権力』(岩波現代文庫)。映画『60万回のトライ』の共同プロデューサー。

内容説明

1898年に生まれ、1969年に亡くなったベン・シャーン。激動の二〇世紀を疾走したこの画家は、絵画だけでなく、壁画、写真、レコードジャケット、ポスター、舞台芸術で大きな業績を残し、さまざまな社会問題も描いた。『W・P・A・サンデー』『幼かりし日の自画像』『解放』『寓意』『ラッキードラゴン』『美しきものすべて』…。これらの作品に、わたしたちは物語を呼び起こされ、そして自分の人生を重ね合わせる。ベン・シャーンの絵は、なぜわたしたちをひきつけてやまないのか。その答えを探しに、ゆかりの地を訪ね歩いた。

目次

第1章 故郷リトアニア、そしてアウシュビッツ
第2章 ヨーロッパでの模索
第3章 アメリカのアートジャーナリスト
第4章 世の不公正にあらがう
第5章 ベン・シャーンとヒロシマ
第6章 抵抗の画家と韓国を結ぶもの
第7章 ベン・シャーンを愛する人びと

著者等紹介

永田浩三[ナガタコウゾウ]
1954年大阪生まれ。東北大学教育学部卒業。1977年NHK入局。1983年、ラジオドキュメンタリー『おじいちゃん、ハーモニカを吹いて』で芸術祭賞・放送文化基金賞を受賞。ディレクターとして『ぐるっと海道3万キロ』『ドキュメンタリー’89』『NHKスペシャル』などを担当。プロデューサーとして『クローズアップ現代』『NHKスペシャル』『ETV2001』などを制作。2002年、国谷裕子キャスターらと『クローズアップ現代』で菊池寛賞を共同受賞。2006年、衛星ハイビジョン編集長。2009年から武蔵大学社会学部メディア社会学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

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ばんだねいっぺい

28
 画家ベン・シャーンを巡る旅は、画家の社会意識のために歴史的な悲劇を巡る旅となる。それでいてなお、ラッキードラゴンシリーズにしても、悲壮感の中に、ユーモアとまっすぐさがある。本を読んでもそこの謎がもうひとつ解けない気がした。2019/05/26

rabbitrun

7
画家ベン・シャーンにゆかりの土地と人々を訪ね歩く良質のドキュメンタリー。第五福竜丸の被爆事件をテーマにした作品からウエストサイド物語のレコードジャケットまで普通の人々の目線で時代の空気を描いた「大衆の絵描き」の実像が明らかになって大変興味深い。2017/02/21

どら猫さとっち

4
何年か前に、実際にベン・シャーンの絵画展に見に行ったことがある。細やかな描写と、力強い線に、世の不正を訴えるメッセージ色が現れていた。そんな彼の業績と実像に迫ったノンフィクション。本書を読めば、ベン・シャーンはアーティストと名乗ったジャーナリストだったことが伺える。著者の温かな眼差しと、そこに秘めた悲しみや怒りさえ感じ取った文章は、シャーンと同じような視線と慈しみが込められていた。2016/07/03

mass34

3
ベン・シャーンの線が好きだ。この本の言葉が全く入ってこないまま、通読。2016/03/19

サトル

0
著者はベン・シャーンゆかりの地を旅して歩く。生まれ故郷リトアニアから始まりポーランド、イタリア各地を巡り、パリ・ロンドン、更にニューヨークへ飛んでオハイオ州コロンバスで終わる。そして付録のように訪れた各地でベン・シャーンの画集を見せてどの絵が好きか聞いて回ったりしながら、題材となったサッコとヴァンゼッティ事件はもとより冤罪事件として名高いドレフェス事件やローゼンバーグ事件が挿入される。画家・写真家など多面的なクロスメディアアーティストの足跡が結局は何が何だかさっぱり分からない自慰行為の旅でしかなかった。 2021/07/27

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