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出版社内容情報
画家ベン・シャーン(1898-1969)が生きた場所をひとつひとつ訪ね、関係者への取材もおこないながら、その人生に迫る。
和田誠、粟津潔、安西水丸、石田徹也など、多くのアーティストがリスペクトする画家ベン・シャーン(1898-1969)。彼が生きた場所をひとつひとつ訪ね、関係者への取材もおこないながら、20世紀の激動を描きつづけた芸術家の実像に迫る。図版多数。
カラー口絵
はじめに
第1章 故郷リトアニア、そしてアウシュビッツ
第2章 ヨーロッパでの模索
第3章 アメリカのアートジャーナリスト
第4章 世の不公正にあらがう
第5章 ベン・シャーンとヒロシマ
第6章 抵抗の画家と韓国を結ぶもの
第7章 ベン・シャーンを愛する人びと
おわりに
【著者紹介】
1954年大阪生まれ。東北大学教育学部卒業。1977年NHK入局。1983年、『おじいちゃんハーモニカを吹いて』で芸術院賞・放送文化基金賞。ディレクターとして『ぐるっと海道3万キロ』『NHKスペシャル』の「又七の海」「社会主義の20世紀」などを担当。プロデューサーとして、『クローズアップ現代』『NHKスペシャル』等を制作。2002年、国谷裕子キャスターらとともに『クローズアップ現代』で菊池寛賞を共同受賞。2006年、衛星ハイビジョン編集長。2009年から武蔵大学社会学部メディア社会学科教授。精神保健福祉士。主著『NHK、鉄の沈黙はだれのために』(柏書房)、『NHKと政治権力』(岩波現代文庫)。映画『60万回のトライ』の共同プロデューサー。
内容説明
1898年に生まれ、1969年に亡くなったベン・シャーン。激動の二〇世紀を疾走したこの画家は、絵画だけでなく、壁画、写真、レコードジャケット、ポスター、舞台芸術で大きな業績を残し、さまざまな社会問題も描いた。『W・P・A・サンデー』『幼かりし日の自画像』『解放』『寓意』『ラッキードラゴン』『美しきものすべて』…。これらの作品に、わたしたちは物語を呼び起こされ、そして自分の人生を重ね合わせる。ベン・シャーンの絵は、なぜわたしたちをひきつけてやまないのか。その答えを探しに、ゆかりの地を訪ね歩いた。
目次
第1章 故郷リトアニア、そしてアウシュビッツ
第2章 ヨーロッパでの模索
第3章 アメリカのアートジャーナリスト
第4章 世の不公正にあらがう
第5章 ベン・シャーンとヒロシマ
第6章 抵抗の画家と韓国を結ぶもの
第7章 ベン・シャーンを愛する人びと
著者等紹介
永田浩三[ナガタコウゾウ]
1954年大阪生まれ。東北大学教育学部卒業。1977年NHK入局。1983年、ラジオドキュメンタリー『おじいちゃん、ハーモニカを吹いて』で芸術祭賞・放送文化基金賞を受賞。ディレクターとして『ぐるっと海道3万キロ』『ドキュメンタリー’89』『NHKスペシャル』などを担当。プロデューサーとして『クローズアップ現代』『NHKスペシャル』『ETV2001』などを制作。2002年、国谷裕子キャスターらと『クローズアップ現代』で菊池寛賞を共同受賞。2006年、衛星ハイビジョン編集長。2009年から武蔵大学社会学部メディア社会学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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