失われた発見―バビロンからマヤ文明にいたる近代科学の源泉

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  • サイズ A5判/ページ数 355,/高さ 23cm
  • 商品コード 9784272440337
  • NDC分類 402
  • Cコード C0040

内容説明

ピュタゴラス、コペルニクス、ガリレオ、ニュートン、アインシュタイン…西洋のものとされてきた科学の大発見は、遥か以前の非西洋世界で生まれていた。各分野における「認められていない」大発見を、古代、中世のバビロニア、エジプト、インド、中国、イスラム、マヤ、オセアニアその他の地域の豊富な実例とともに紹介。これまでの科学史の常識に挑む。

目次

1 科学史―再発見
2 数学―科学の言語
3 天文学―空を眺める人々、そしてさらに
4 宇宙論―昔からの宗教
5 物理学―粒子、真空、場
6 地質学―地球そのものの物語
7 化学―錬金術とその先
8 技術―人間の尺度としての機械

著者等紹介

テレシ,ディック[テレシ,ディック][Teresi,Dick]
雑誌『オムニ』の創刊者の一人で、前編集長。『ニューヨークタイムズ・ブックレヴュー』ほか数々の雑誌で、論評・エッセイ多数執筆

林大[ハヤシマサル]
1967年生まれ。翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

青木潤太朗

3
どこの国にも、どこの民族にも、いつの時代にも、科学の人はいたし、これからもいつづけるという真実。文化が違えど、科学する心に国境はない。それを実証しながら、壮大なテーマとして展開していく。非常にエキサイティング。胸躍る科学史の本です。

やいまゎ

2
「今日、世界で栽培されている作物の五分の三は、アメリカ先住民が世界に与えたものだ・・」すごい!!2011/05/14

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