出版社内容情報
工場製品と化した畜産動物、医学の「進歩」に供される実験動物…動物と人間の関係をめぐる倫理的問題を包括的かつ簡潔に解説する。
家族のように「愛情」を注ぎつつ自然とは異質の空間で飼うペット、工場製品と化した畜産動物、医学の「進歩」に供される実験動物…。動物と人間の関係をめぐる倫理的問題を、包括的かつ簡潔に解説する。
第1章 動物問題とは何か
第2章 自然なことと規範的なこと
第3章 肉食の倫理
第4章 動物実験の是非
第5章 動物飼育のジレンマ
第6章 野生動物をめぐる問題
第7章 動物保護運動の現状
【著者紹介】
米ウェスレヤン大学の哲学、フェミニズム・ジェンダー、セクシャリティ研究、環境学部教授。主な著書は、Animal Liberation: A Graphic Guide(1987), Reflecting on Nature: Readings in Environmental Philosophy (1994), Ecofeminism: Feminist Intersections with Other Animals and the Earth (2004)など。
内容説明
自然とは異質の空間で飼うペット、食卓にのぼる畜産動物、医学の「進歩」に供される実験動物…動物と人間の関係をめぐる悩ましい問題を包括的かつ簡潔に提示。人間例外主義を問い直す。
目次
第1章 動物問題とは何か
第2章 自然なことと規範的なこと
第3章 肉食の倫理
第4章 動物実験の是非
第5章 動物飼育のジレンマ
第6章 野生動物をめぐる問題
第7章 動物保護運動の現状
著者等紹介
グルーエン,ローリー[グルーエン,ローリー] [Gruen,Lori]
米ウエスレヤン大学哲学部教授
河島基弘[カワシマモトヒロ]
1965年生まれ。群馬大学社会情報学部准教授。専門は社会学、メディア論、比較文化論、環境倫理(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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