出版社内容情報
哲学者・高橋哲哉が、在日朝鮮人の作家・高史明の自宅を訪ねた2010年12月から2011年8月までの対談集。
【著者紹介】
1932年生まれ。作家。著書:『生きることの意味』(ちくま文庫)、『闇を喰む(I海の墓・II焦土)』(角川文庫)、『月愛三昧 親鸞に聞く』(大月書店)ほか多数。
内容説明
在日朝鮮人と日本人、仏教と西洋哲学―自らを深くえぐりながら現実の問題に真摯に向きあうふたりの鋭く、そしてあたたかい対話が、3.11後を生きるすべての人を深い思考に誘ない、これからの道を照らす。
目次
二〇一〇年十二月十九日・二十九日(声なき問いかけ;宗教の呪縛;人間の罪、大地への罪;国家の罪と人間存在の根;子どもと「いのち」)
二〇一一年六月十三日(日本のありようがまるごと問われている)
二〇一一年八月六日(裁くこと、赦すこと;世界の未来へ、いまこそ日本ができること)
著者等紹介
高史明[コサミョン]
1932年山口県下関市生まれ。在日朝鮮人二世。高等小学校中退後、独学、さまざまな職業を経て、作家生活に入る。1975年日本児童文学者協会賞、第15回青丘賞、1993年第27回仏教伝道文化賞受賞
高橋哲哉[タカハシテツヤ]
1956年福島県生まれ。1983年東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得。哲学専攻。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授
李孝徳[イヒョドク]
1962年福岡県小倉生まれ。東京外国語大学准教授。表象文化論、ポストコロニアル研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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寛生
hgwReo
hose1239
Sin'iti Yamaguti
健康平和研究所