ゆっくりノートブック
エコとピースの交差点―ラミス先生のわくわく平和学

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 183p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784272320332
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C0336

目次

第1部 日本、アメリカに暮らして(アメリカで;日本で)
第2部 沖縄へ、インドへ、ガンジーへ(沖縄に住んで;インドでガンジーに取りくむ)
第3部 環境と平和の交わるところ(「危機状態」という落とし穴;経済という戦争状態から抜けだす;本質的な結びつきを再発見する ほか)

著者等紹介

ラミス,C.ダグラス[ラミス,C.ダグラス]
1936年、サンフランシスコ生まれ。政治学者。カリフォルニア大学で政治思想を学び、1960年に海兵隊員として沖縄に駐留。1980~2000年まで津田塾大学教授。現在は沖縄を拠点に執筆・講演活動を行っている

辻信一[ツジシンイチ]
文化人類学者、環境運動家。16年の北米での海外生活を経て、明治学院大学国際学部教授。「100万人のキャンドルナイト」呼びかけ人代表や環境文化NGOナマケモノ倶楽部世話人として、“スロー”“GNH”などをキーワードに、数々の環境文化運動や環境共生型ビジネスに取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

獺祭魚の食客@鯨鯢

53
 ここで言うエコとはエコノミー(経済)のようです。ピースとはもちろん平和。沖縄で繰り広げられる基地問題は一見後者のようでよく考えると経済である事実(ファクト)がわかります。辺野古への基地反対を叫ぶ知事は自然保護(エコロジー)を建前に、普天間基地からの移転を遅らせています。  そうこうする間に本州への基地機能移転が進みトーンダウン。どこよりも観光という経済活動でしか生活できない住民に医療体制が追いつかない。準備する時間はいくらでもあったのにね。

ちさぽっぽ

1
同じシリーズの中でも、わたしにとってこれは読み進むのに時間がかかった。でも、すいすい読める文章がいいもので、なかなか進まない文章がわるいものであるとは思わない。対談は小説やエッセイとは違う。2011/06/26

klein_leaf

1
環境や平和といった活動分野をもっている人の中にはその関係性があまり見えていない人がいるという指摘は同感2010/03/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/218513
  • ご注意事項