ランダムハウス講談社文庫
北極の北には何がある?―「考える脳」をつくる哲学トレーニング19

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  • サイズ 文庫判/ページ数 415p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784270100639
  • NDC分類 104
  • Cコード C0198

内容説明

「宇宙はどこからはじまったの?」「心と脳は同じなの?」「人が人を罰することはできるの?」―素朴な疑問を、とことんまで考えてみるのが哲学の極意です。疑ったり、反論を立てたりしながら、著者は哲学的に考えるためのプロセスを易しく、丁寧に明らかにしてゆきます。読み進むうちに、自然と脳が鍛えられ、簡単にはだまされない知恵と判断力が身に付く、役に立つ哲学入門書。

目次

宇宙はどこからはじまったか?
とりはずされた脳の冒険
意識という謎
日常にひそむ推論の落とし穴
歯医者には患者の痛みが理解できるか?
考える機械の悲しみ
意味とは何か?
デザイナー・ベビーの誕生
同性愛はいけないこと?
道徳を教えるのは神様か?
悪さを見抜く色眼鏡
これでも芸術?
知識について
陽はまた昇る
タイム・トラベルは可能か?
人は人を罰しうるか?
ジョディーとメアリーの最大幸福
ぼくがぼくであること
世界をまどわす七つの逆説

著者等紹介

ロー,スティーブン[ロー,スティーブン][Law,Stephen]
哲学者。現在、ロンドン大学ヘイスロップ・カレッジで教鞭をとる。予備校を除籍された後、数年間は郵便配達をして過ごし、哲学のたのしみに出会う。大学入学資格を取得し、オックスフォード大学トリニティ・カレッジ、同大学クイーンズ・カレッジへ進み、博士号を取得。英国王立哲学学会発行の一般読者向け哲学雑誌Thinkの編集者でもある

中山元[ナカヤマゲン]
1949年生まれ。東京大学教養学部教養学科中退。哲学者・翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はっぱ

1
教科書として購入したのだが、普通に面白い(^O^) わかりやすく書いてあるので内容も理解しやすいのでオススメです2010/10/15

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