出版社内容情報
温暖化でも地球は無くならない。
失われるのは人間の住む場所だけです。
ドネラさんの遺したシンプルで温かいエッセイを読むと、どんな問題があっても私たちはなんとかやっていけるはずだ、と希望と勇気が湧いてきます。本書はそんな彼女が遺した多くのメッセージの中から、現在直面している問題に対応する部分を中心にピックアップし、構成し直した初の書籍です。
内容説明
「世界がもし100人の村だったら」の原案者が生前に遺した現在に生きる人たちへの貴重な言葉。特別寄稿デニス・メドウズ「彼女が伝えたかったこと」収録。
目次
prologue 村の現状報告―世界がもし1000人の村だったら
1 心を開いてものごとを受けとめる
2 自分にとって大切なもの
3 私たちにできること
4 システムを変える
5 各地からのグッドニュース
Epilogue 成長には限界があるけれど、愛には限界はない
著者等紹介
メドウズ,ドネラ・H.[メドウズ,ドネラH.][Meadows,Donella H.]
カールトン大学で化学、ハーバード大学で生物物理学を修める。1972年、「成長の限界プロジェクト」に加わる。ダートマス大学環境研究プログラム助教授として、コンピュータモデルを使って社会、環境、エネルギー、農業などのシステムを研究した。2002年逝去
枝廣淳子[エダヒロジュンコ]
有限会社イーズ代表。環境ジャーナリスト、翻訳家。2つの会社を経営する傍ら、執筆、講演、翻訳、環境NGO運営など、環境を軸にマルチキャリアを展開中。これらの活動経験やノウハウを活かし、ビジョンづくりや自分マネジメントのコーチングを提供するほか、「システム思考」の普及に力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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