著者等紹介
伊藤進[イトウススム]
1965年11月23日、大阪府生まれ。体育専門学校に在学していた20才のとき、体操の授業中に首の骨を折り、車椅子生活に。約10年間の「引きこもり」生活を経て、29歳の冬、ふとしたきっかけで書と出会う。不断の努力と、数々の不思議な出会いの末、1999年11月に初の個展を開催。以後、書家として、作品の発表はもちろん、講演活動、テレビ出演など、多岐に渡って活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ぱんにゃー
101
【夢も希望も無い暮らし】 2種類あって、一つは、『20才のとき体操の授業中に首の骨を折り、車椅子生活に。10年間引きこもり生活』/もう一つは、いろいろな縁で書を始めて『実は、夢はないんですよ。常にいろいろなことが起きるので、夢なんて考える暇がないんです。そうですね…答えになるかどうかわからないですけど、書きます」(本のタイトルの言葉)』2015/09/04
パスティル
19
小林正観さんの本を読んでいた時に紹介されていたので、読みました。味わいのある書ですね。中には1000回も書いた字があり、たとえ障害があったとしても、訴える力強いメッセージは印象に残りました。好きな言葉はやはり、"今がすべて"と"すべてのことに意味がある"でしょうか。相田みつをさんに感じが似ています。2015/04/30