内容説明
どれほどの名誉に輝こうとも、教鞭をとるという天職にこだわりつづけたドラッカー。学びの場でくり広げられた師弟の対話の数々が、いま鮮やかに甦る。
目次
「現代マネジメントの父」との出会い
素顔のピーター・ドラッカー
常識はえてして間違っている
自信は少しずつ培うもの
過去の成功にしがみつくと破滅する
経験にとらわれず、白紙の状態で問題に挑む
畑違いの分野で専門性を伸ばす―すぐれたマネジャーへの道
卓越した成果をあげる人材は失敗を恐れない
マーケティングのねらいは、売り込みを不要にすること
倫理、名誉、真摯さ、法律
将来は予測できないが、切り開くことはできる
だれもが説明責任を負っている
人を率いるには、まず相手を知ること
たとえ失敗しても、人材は無限の可能性を秘めている
ドラッカー先生が絶賛した模範的は組織
マネジメント・コントロールパネル
定石ではなく状況をもとに戦略を立てる
知識労働者のやる気をいかに引き出すか
ドラッカー流自己啓発の原則
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tom Zacky
1
教え子が書いたドラッカーの講義風景、議論内容＆人間像。 ﾟ+｡ﾟ(･∀･)ﾟ｡+ﾟｲｲ!! 『教え』がわかりやすくて良かったｗ ドラッカーの人間像が目に浮かぶようで、これでドラッカーの著書を読み返したら、違った視点で見えておもしろくなりそうだ＾＾ ドラッカーの本読み返してみよう・・・いずれｗｗｗ2011/12/10
ぷるぷる
1
ドラッカーの思想を学ぶのには多種多様な見方が必要だと感じているので、このような生徒さんが書かれた本というのもなかなか興味深い。 実際に授業を受けたことがあるってのは普通の会社員（というか組織人）として見ても凄いことだし羨ましくもあるのだが、エグゼクティブでもない人間が受講したところで勿体ないだけのような気がするのでこのような著作で想像するのがベストである。 残念なことに授業を受ける機会はもう無いわけだし。2009/08/07
パソマニ
1
ドラッカーが好きな方に薦めている本の一冊。また、（下手なドラッカー入門を読むよりドラッカーの「経営者の条件」を直接読ませた方が良いと思っているが、）どうしても入門としてドラッカー以外の方が書かれた本を教えて欲しいという方にも薦めている。「未来は予想することができないが、切り拓くことは出来る」など、素顔のドラッカーが見られる本。私もドラッカーが生きている内に彼から薫陶を受けたかった。生き生きとした文章で、まるでドラッカーの授業を受けているような気分にさせてくれる著者のこの本は私の夢を少しだが叶えてくれた。
みっちー
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ドラッカー先生の教室の雰囲気や熱気がつたわってくる名著です。ドラッカー本を読む前に読んでもいいかも。。2015/07/26
Kenji Sakaguchi
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◎2015/01/24
