クロノス選書
都市から見る世界史

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  • サイズ B6判/ページ数 258p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784270002094
  • NDC分類 209
  • Cコード C0322

内容説明

人類最大の創造物であり、文化、宗教、商業の揺籃の地として世界を牽引してきた「都市」という場。メソポタミアやギリシアの都市国家から世界帝国の首都アレクサンドリアやローマ大航海時代の交易都市や産業革命が生んだ工業都市文化と娯楽が支える現代の都市まで都市を見れば、人間の歴史と未来が見えてくる。その精神的・政治的・経済的機能を通して人類の営みをあざやかに映し出す都市の興亡を振り返る。

目次

序章 神聖な場、安全な場、人がにぎわう場
第1章 世界的に見た都市の起源
第2章 古代ギリシア・ローマ時代の都市
第3章 東洋の新時代
第4章 西洋の都市の復活
第5章 工業都市
第6章 「より良い都市」を求めて
第7章 新たな都市とその課題
結論 都市の未来

著者等紹介

コトキン,ジョエル[コトキン,ジョエル][Kotkin,Joel]
新アメリカ財団上級研究員。環境・都市計画に関するコンサルティング企業プランニング・センター社の上級顧問、ニューヨーク都市未来センターの研究員も務める

庭田よう子[ニワタヨウコ]
福島県出身。慶應義塾大学文学部卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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akuragitatata

2
世界各国の歴史的な都市構成を論じて行く本。網羅的だけけど記述は平坦で、近代批判的な観点もあってノスタルジックに読める。細かい話がでてこなくていろいろおおざっぱな印象がある。文明史ってこんな感じの本が多いけどさ。でも一九二〇年代の日本では東京で丹頂鶴が見れたってことは知らなかった。レファランスが備わっていれば完璧だったが。2017/06/05

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