内容説明
書きだしたらとまらない「ハイパーグラフィア」、書きたいのに書けない「ライターズ・ブロック」。自らが医者であり患者でもある著者が文章を書くという行為の障害を通じて創造性を生み出す脳のしくみに迫る。
目次
第1章 ハイパーグラフィア―書きたいという病
第2章 文学的創造力と衝動
第3章 精神状態としてのライターズ・ブロック
第4章 脳の状態としてのライターズ・ブロック
第5章 どうやって書くのか―皮質
第6章 なぜ書くのか―辺縁系
第7章 暗喩、内なる声、詩神
著者等紹介
フラハティ,アリス・W.[フラハティ,アリスW.][Flaherty,Alice W.]
マサチューセッツ総合病院に神経科医として勤めるかたわら、ハーバード・メディカルスクールで教鞭もとる
吉田利子[ヨシダトシコ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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