内容説明
「カテゴリー・キラー」の登場で、街並み、ライフスタイル、そしてなにより、消費の「質」と「意味」が大きく変わった。特定の商品に特化して、圧倒的な品揃えと価格競争力、ユニークな付加価値を武器に小規模小売店から顧客を奪ってきた「カテゴリー・キラー」たち。その発祥から今日までの足跡をたどり、成功の秘訣を探る。
目次
第１部 巨大な競争相手（牧草地からカテゴリー・キラーの集積地へ；チャールズ・ラザラスの登場とカテゴリー・キラーの誕生；カテゴリー・キラーの増殖）
第２部 支配の背景（「エブリデー・ロープライス」の代償；競争―かつてここには百貨店があった；成長―勢力範囲を広げる；国際展開―ポルトガルでペーパークリップを売る）
第３部 カテゴリー・キラーに対する風向きの変化（揺り戻し；小売業の変貌）
著者等紹介
スペクター，ロバート［スペクター，ロバート］［Ｓｐｅｃｔｏｒ，Ｒｏｂｅｒｔ］
小売業を専門に活躍するベテラン・ジャーナリスト。カスタマー・サービスとコーポレート・カルチャーをテーマに、世界各地で講演を行っている
遠藤真美［エンドウマサミ］
翻訳家。１９６３年生まれ。経済、経営、金融関連の分野を中心に、実務翻訳、出版翻訳を手がけている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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