失われた「故郷」―D.H.ロレンスとトマス・ハーディの研究

失われた「故郷」―D.H.ロレンスとトマス・ハーディの研究

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  • サイズ B6判/ページ数 606p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784269720084
  • NDC分類 930.28
  • Cコード C3098

目次

第1部 D・H・ロレンス(ロレンスの出自と「中流階級」の神話;『白い孔雀』―「母」からの逃走;『息子と恋人』―「神の子」の誕生;『虹』―ロレンスの「聖書」;『恋する女たち』―「近代」は超えられるか;『アロンの杖』―ロレンスの「脱出の書」;『羽鱗の蛇』:から『チャタレイ卿婦人の恋人』へ―神話の世界へ)
第2部 トマス・ハーディ(トマス・ハーディとヴィクトリア朝社会;『狂乱の群れを離れて』―「ウェセックス」の誕生;『帰郷』―ハーディの「近代」;『カスタブリッジの町長』―「個人」「社会」「自然」;『森林地の人々』―「故郷」の喪失;『ダーヴァス家のテス』―蹂躙される「自然」;『日陰者ジュード』―彷徨える現代人)

著者等紹介

川辺武芳[カワベタケヨシ]
1944年福岡市に生まれる。上智大学外国語学部英語学科卒業。明治大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。専攻は、19・20世紀イギリス小説。現在、筑紫女学園大学教授
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