追体験の試み―ヘルダーの『シェイクスピア論』並びにワーズワース研究

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追体験の試み―ヘルダーの『シェイクスピア論』並びにワーズワース研究

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  • サイズ A5判/ページ数 226p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784269710733
  • NDC分類 932
  • Cコード C3098

内容説明

シェイクスピア劇の本質を捉えたドイツの思想家ヘルダーの評論と、文壇デビュー当時のワーズワースの問題意識を解明。“付録”として、アメリカの誇る女流詩人エミリー・ディキンソンの小品を論じた明快なエッセイを収録。

目次

第1部 ヘルダーの『シェイクスピア論』(詩的宇宙としてのシェイクスピア劇:若きヘルダーとナイト学派;受容と触発の美学:ヘルダーの『シェイクスピア論』再考)
第2部 ワーズワース研究(嵐と摂理:ワーズワースの“Spots of Time”について;光と影の交錯:『廃屋』の弁証法的構造について;奇妙な風景:ワーズワース『茨』再考)
付録 エミリー・ディキンソンの機知とアイロニー:“I never saw a Moor”(#1052)の解釈をめぐって

著者等紹介

鈴木孝夫[スズキタカオ]
旧姓千種。1941年11月京都生まれ。鹿児島県と岐阜県に育つ。1969年3月名古屋大学大学院博士課程単位修了満期退学。1971‐72年ケンブリッジ大学大学院に留学。南山大学文学部教授、外国語学部教授を経て、2005年より南山大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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