内容説明
改革は可能か?究極の青写真はこれだ。
目次
第1章 誰のためのプロ野球か?(リーグ制度を論じる前に;プロ野球を支える人々;8球団が適正だという根拠;赤字経営を非難できるか;試合という商品の魅力)
第2章 プロ野球球団経営の現実(テレビ視聴率低下の今後;チームの戦力を決めるもの;高給は優勝のカギになるか;優勝監督でも低い評価;監督の能力と査定;球団経営とファン)
第3章 プロ野球改革は可能か?(改革案を構成するプラン;プロ野球界の未熟性;実行可能な即効案はあるか;七十年先を見つめたとき;究極の青写真へ向けて)
付録 プロ野球構造改革クロニクル
著者等紹介
谷沢健一[ヤザワケンイチ]
野球評論家。早稲田大学客員教授。社会人クラブチームの西多摩倶楽部(東京)の監督に就任。1947年9月22日、千葉県生まれ。習志野高校から早稲田大学第二文学部へ進学。6シーズン連続ベストナインに輝く。69年中日にドラフト1位で入団し新人王獲得。76年に首位打者。78年にアキレス腱を痛め、再起不能といわれたが、1年半後に日本酒マッサージ等で奇跡的に復帰。80年に2度目の首位打者とカムバック賞を獲得。86年に引退し、通算2062安打、通算打率3割2厘で中日初の生涯3割打者。ベストナイン5回。日本プロ野球名球会会員。評論家を経て、93年に西武打撃コーチに就任。95年に退団。98年に早稲田大学大学院アジア太平洋研究科修士課程国際経営学(MBA)に入学。2000年に同大学院修士課程修了。2003年より早稲田大学スポーツ科学部客員教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。