内容説明
「若者の国」アジアに商機あり!日本とアジアの若者を誰よりも知るマーケッターが示すニッポンの活路。特別編・ニューヨークで「アジアの若者たち」を考えたも収録。
目次
「少子さとり化」ニッポンと「若者の国」アジア
クールジャパンと韓国の文化戦略
すごいのに、アピール下手な日本企業
日本の若者の就職環境は実は恵まれている
世界では「専業主婦は例外的な国」が多い
「恋愛離れ」は日本だけじゃない!?
日本の若者が「政治離れ」をするワケ
アジアのいまどき「親日度」「反日度」
もう「英語至上主義」は時代遅れ
「韓流」が日本とアジアに定着した!!
「アメリカ化」するアジアの若者たち
ニューヨークで「アジアの若者たち」を考えた
著者等紹介
原田曜平[ハラダヨウヘイ]
マーケティングアナリスト/博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダー。1977年東京都生まれ。慶應義塾大学商学部卒業後、2001年に博報堂に入社。同社ストラテジックプランニング局、生活総合研究所、研究開発局を経て、現職。03年JAAA(日本広告業協会)広告賞・新人部門受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ヒデミン@もも
47
『さとり化』するための必要条件は『経済的不遇』だけど、もう一つの『十分条件』は『ある程度生活に余裕がある』こと。納得。そして今やアメリカやヨーロッパの若者も『さとり化』してるらしい。2016/08/08
ののまる
13
面白かった。私も日々、ここに紹介されているような若者の意識の変化を感じることがあって、その原因や行く末を見ることができて、スッキリした。でも日本社会ヤバシ(若者を置いてきぼりにして老人や団塊対象に注力している古い体質の企業戦略や政治が)と思ったり。また日本社会における国際感覚の鈍さも、アジアとNYの若者を見ることで浮き彫りになった。2016/04/27
ナイトは許されナイト
0
★★★2016/11/30