本は絶対、1人で読むな!

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本は絶対、1人で読むな!

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  • サイズ B6判/ページ数 204p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784267018558
  • NDC分類 019
  • Cコード C0030

内容説明

今、年齢も職業もさまざまな人が集まる勉強会&読書会が静かなブーム。各種勉強会を主宰して26年の第一人者が効果的な読書会のノウハウを伝授。電子書籍、ブログ、ツイッター等の活用法も。

目次

第1章 「おひとりさま読書」はこんなに損!(「おひとりさま読書」はなぜいけないか;読書会に参加する最大のメリット ほか)
第2章 読書会で「掛け算読書」をしよう!(読書会はだれにでも開ける;メンバーをどうやって集めるか ほか)
第3章 ブログ&ツイッターでバーチャル読書会を開催する!(読書会レポートをブログにアップする;原作とドラマ・映画・舞台を比較して愉しむ ほか)
第4章 朝にこそ読書をしよう!(朝読書で脳をアイドリングしよう;人生を変えたければ朝型生活 ほか)
第5章 速読なんていらない!感動の読書会(速読なんて必要ありません;本に騙されないための読書 ほか)

著者等紹介

中島孝志[ナカジマタカシ]
東京都出身。早稲田大学政経学部卒業、南カリフォルニア大学大学院修士課程修了。PHP研究所、東洋経済新報社を経て独立。会社経営のかたわら、ジャーナリスト、経営コンサルタント、出版・映画プロデューサー、大学・ビジネススクール講師など多彩な顔をもつ。ビジネスマンの勉強会「キーマンネットワーク(26年の老舗)」「原理原則研究会」「中島孝志の毒書人倶楽部」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ばりぼー

37
昔から読書は一人で楽しむものという思い込みがある。好きな本を好きな時間に好きなだけ読む。それでいいけれども、これは損だ。なぜなら、おひとりさま読書ではあなた一人の情報しか手に入らない。同じ本を何人かで読めば、一人ではとうてい得られない知識や情報を手に入れることができる。いくら速読で頑張ったところで、労多くして益少なし。足し算ではなく掛け算型読書にシフトしよう。読書会では謙譲の美徳はルール違反である。情報は発信するところにしか戻らない。この情報は大切だと問題意識を持った瞬間、勝手に向こうから飛び込んでくる。2019/02/09

はじめさん

19
1人だけの読書は足し算。複数の視点感性がクロスした時、読書は掛け算となる。つまり「読書会」しようぜ! と呼びかける本。著書の得意とするフィールドはビジネス系みたいだけど、小説専門読書会ファシリテーターの立場からしても、根底の部分では再認識して兜の緒を締める部分も多かった。定期開催・固定曜日で参加者のライフスケジュールに組み込ませる、絶対守るルールなど。/ 持ち寄り型にも言及され、ただの感想の言い合いを避けるために事前に紹介本の全体紹介をメール等メンバー共有後、当日細かい核を紹介とかはちょっと硬すぎかな? 2017/06/11

inami

16
◉読書 ★3.5 年間3000冊も読んでいる著者が「足し算型の読書」から「掛け算方、乗算効果型読書」へのシフトを勧めている。その一つの方法「読書会(情報は人が持っている)」の具体的開催方法・進め方について説明している。お世話になっている「読書メーター(とても感謝)」は交流があるので、一人読書ではないと思うのだが、それぞれ違う価値観の中で、同様の視点・感動・感想やまったく違った意見と・・良い刺激・気付きを与えてもらっている。んで〜読書会か?しばらくは読書メーターと「プチ読書会(職場の本好き仲間)」を続けるか2018/06/16

ユウキ

12
「読書会のすすめ」。読書会の具体的なはじめ方から運用方法、さまざまな効用について書かれる。参加者それぞれが好きな本を紹介する場合は、前もって紹介する本を短いリポートにしておき参加者がそれについて多少は予習するというというのはなるほどなと思いました。読書会の試行錯誤がいろいろわかっておもしろかったです。やっぱり首都圏、、、大都市圏はいいな。私が住む地方都市でビジネス書オンリーの読書会やったらどれほど人が集まるんだろう。「ウジウジ悩んでないでやってみろ!」と著者に怒られそうだけど(笑)2018/03/21

よみにゃん子

12
足し算でなく掛け算読書を。この発想を使えばたった1冊の本が何十冊分にも何百冊分にも膨れ上がる!1人読書では1冊×1人で答えも感想も1冊分。感想や持論を持ち寄れば、5人で5冊、10人で10冊、いや意見交換中の新発見もあるだろうからもう掛け算なんてしていられませんね。これって凄く自分の為になるし、お得な読書法ではないでしょうか。本書では著者の経験やビジネス書読書会が主でしたが、小説だって漫画だって得られるものは多大にありそう。特に漫画は読者層が広いですし、違った視点から漫画読書会を催してみるのも楽しそうです。2013/06/19

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