回想の人びと

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  • サイズ B6判/ページ数 254,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784267016578
  • NDC分類 280.4
  • Cコード C0095

内容説明

人生の節目、区切り目、そして濃い影、孜々として生きてきた人たちがいた。読者は、会うことのできない人たちと会い聞くことのできない語る言葉に耳をかたむける―本書は希有な対話の記録である。

目次

安田武―戦争体験の継承とくらしの型
谷川雁―「北がなければ日本は三角」
武谷三男―「完全無欠の国体観」にひとり対する
長井勝一―マンガ雑誌『ガロ』をおこした編集者
秋山清―自分の経験をくりかえし吟味する
加太こうじ―『黄金バット』の“生きている江戸”
葦津珍彦―日本民族を深く愛した人
富士正晴―かぎりのない二つの原則
金達寿―祖国分断と差別から生まれた日本語文学
黒田三郎―薩摩士族の羞恥心を受け継いだ詩人〔ほか〕

著者等紹介

鶴見俊輔[ツルミシュンスケ]
1922年東京生まれ。ハーバード大学卒。哲学者。戦後、丸山真男氏らと「思想の科学」を創刊。ベ平連の中心的役割を果たす。京都大学助教授、東京工大助教授、同志社大学教授などを歴任
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感想・レビュー

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80誓 83心 84葉 85集 104鮎 108市民社会のデザイン 111桂離宮 112応 134 戦中派の死生観 138 18年戦争と平和本多堤 179別利休 191車 206ドーア三作 207非一括 209トレヴェリアン英国社会史 210テープ 223孔子司馬遷音楽論 224糞氏物語 225斬首前歌メシ 240林竹二開国とプラトン 241母不良悪人尺度 20022017/01/25

tkm66

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ちくま文庫版が出版された折に既読。何度目かの再読。<葦津珍彦>の件が毎回グッと来る。2022/07/18

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