内容説明
ポルフィは、赤いユニフォームを着たガソリンスタンドの給油係にあこがれているギリシャの少年。しかし、夢に向かって一歩近づいたある日、思いもかけない悲劇に襲われる。はたしてポルフィは、離ればなれになった妹のミーナと再会できるのか、そして夢の行方は…。
著者等紹介
ボンゾン，ポール＝ジャック［ボンゾン，ポールジャック］［Ｂｏｎｚｏｎ，Ｐａｕｌ‐Ｊａｃｑｕｅｓ］
１９０８年フランスのマンシュ県生まれ。サン＝ロー師範学校卒。１９５５年『シミトラの孤児たち』（『ポルフィの長い旅』）で世界子供大賞を受賞。１９５８年『セビリアの扇』でサロン・ド・ランファンス大賞を受賞。１９７８年９月死去
村上能成［ムラカミノブシゲ］
１９４９年東京生まれ。早稲田大学第一文学部哲学科卒
相沢るつ子［アイザワルツコ］
１９４７年東京生まれ。東京芸術大学美術学部芸術学科卒（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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杏子
1
全然、知らなかったけどアニメになってるそうですね。いかにも名作アニメ劇場の題材になるようなお話でした。 地震で家も両親も一番上の兄も亡くし、孤児となった幼い兄妹が突然、離ればなれになって… 元気いっぱい、ガソリンスタンドの給油係になるのが夢のギリシャの少年ポルフィは、いなくなった妹の行方を探し、働きながらオランダ、フランスへと長い旅を続けていく。 どんなにつらいことがあってもくじけない、けなげなその姿に感動を覚える方も多いことでしょう。 2008/11/02
