怪談えほん<br> いるのいないの

個数:
  • ポイントキャンペーン

怪談えほん
いるのいないの

  • ウェブストアに61冊在庫がございます。(2024年05月01日 16時01分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 29cm
  • 商品コード 9784265079537
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

出版社内容情報

おばあさんの古い家で、ぼくはしばらく暮らすことになった。その家はとても暗い。暗がりにだれかがいるような気がしてならない。

子供たちは、おばけが大好きです。
不思議な話、怪しい話、怖い話が出ると、いきいきと目を輝かせて聴き入ります。幼いころから怪談に親しむことによって、子供たちは豊かな想像力を養い、想定外の事態に直面しても平静さを保てる強い心を育み、さらには命の尊さや他者を傷つけることの怖ろしさといった、人として大切なことのイロハを自然に身につけてゆくのです。
私たちが人生で初めて出逢う書物である「絵本」を通じて、良質な本物の怪談の世界に触れてほしい――そんな願いから「怪談えほん」シリーズは生まれました。
執筆陣に迎えたのは、日本を代表する怪談文芸や怪奇幻想文学のプロフェッショナルたち。それぞれの作家陣、画家陣が、この企画に賛同して集結しました。研ぎ澄まされた文章が、実力派画家によりビジュアルで表現され、今までにない美しくて深みのある怖い絵本ができました。子どもはもちろん、大人にも読み応えのある作品です。「怪談えほん」の世界を、じっくり味わってください。

【著者紹介】
京極夏彦  1963年生まれ。北海道小樽市出身。桑沢デザイン研究所を経て、広告代理店等に勤務の後、制作プロダクションを設立。アートディレクターとして、現在でもデザイン・装丁を手掛ける。現在、世界妖怪協会・世界妖怪会議評議員。関東水木会会員。怪談之怪発起人。古典遊戯研究会紙舞会員。全日本妖怪推進委員会肝煎。1994年「姑獲鳥の夏」でデビュー。1996年「魍魎の匣」で第49回日本推理作家協会賞長編部門、1997年「嗤う伊右衛門」で第25回泉鏡花賞、2003年「覘き小平次」で第16回山本周五郎賞を受賞。2004年「後巷説百物語」で第130回直木賞受賞。

内容説明

おばあさんの住む古い家でしばらく暮らすことになった。家の暗がりが気になって気になってしかたない。―京極夏彦と町田尚子が腹の底から「こわい」をひきずりだす。

著者等紹介

京極夏彦[キョウゴクナツヒコ]
1963年、北海道生まれ。桑沢デザイン研究所を経て、広告代理店等に勤務の後、制作プロダクションを設立。現在でもデザイン・装丁を手掛ける。世界妖怪協会・世界妖怪会議評議員。関東水木会会員。怪談之怪発起人。古典遊戯研究会紙舞会員。全日本妖怪推進委員会肝煎。1994年「姑獲鳥の夏」でデビュー。1997年「嗤う伊右衛門」で泉鏡花賞。2003年「覘き小平次」で山本周五郎賞。2004年「後巷説百物語」で直木賞

町田尚子[マチダナオコ]
1968年、東京都生まれ。武蔵野美術大学短期大学部卒業。月刊『新潮45』表紙(2002年1月号~2008年10月号迄)を担当

東雅夫[ヒガシマサオ]
1958年、神奈川県生まれ。アンソロジスト、文芸評論家。1982年『幻想文学』を創刊し、2003年まで編集長を務める。現在は怪談専門誌『幽』編集長。著書『遠野物語と怪談の時代』で、第64回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 2件/全2件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

651
絵が美しくて、好みな感じでした。沢山出てくるにゃんこも可愛い!内容は、怖いです。「家の中にだれかいる!」って子供の頃に1度は抱いたことがあるのでは?と思います。特に、おばあちゃんの家って古くて昔ながらの家屋でブキミなイメージがあるので余計に怖いです。最後の絵は、怖い!2016/07/24

zero1

485
これは大人が読んでも怖い!シリーズ最高の恐怖!トイレに行けなくなっちゃう!京極、やり過ぎだよ!子どもが読んだらトラウマになる!「みなければいないのとおんなじだ」というけど人は見てしまう(後述)。猫多すぎ!猫と言えば誰もいない空間をじっと見ていることがある。それって誰かが見えている?怖い記憶が消せないのは経験則があるから。怖さの研究には最適?島根県松江市なら閲覧禁止にするかも!2019/01/12

takaC

352
きっと猫たちには見えてるんだろうね。2013/03/09

sk4

344
田舎のおばあちゃんのお屋敷って、妙に怖かったとトラウマになってる人っていると思う。 なんか広過ぎて、隅々が暗くて、妙に静か。 なんか怖いな〜、怖いな〜と思い始めたら止まらない。え? 怖くないって? 何で? 見なければいいって? 何それ、いるのが当たり前みたいな言い方して! そんなこと言われたら、見、見、見、・・・ひいぃぃぃぃ!Σ(゚д゚|||)2013/04/12

gtn

335
古い家の怖いところは、そこに住む人が、その家の全貌を知らないこと。そして知らなくても平気なこと。2020/10/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4340316
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。