出版社内容情報
ウィリーは、気が弱く優しい男の子。つまらないギャグを連発する父親や乱暴な兄弟たちにもいじめられていた。そんな彼が、ドラゴンたいじの騎士を育てる学校、ドラゴン・スレイヤー・アカデミー(DSA)に行くことになった。DSAは全寮制の男子校で、ドラゴンのお宝だけが目当ての校長をはじめ、妙なことだらけだったが、友だちもでき、ウィリーは勇者になる夢に向かって学校生活をスタートする。ところが、入学早々、ウイリーは、ドラゴンたいじに行くことになって…。
内容説明
ウィリーは、小さくて気の弱い男の子です。でも、夢はすごい勇者になること。ある日、ふとしたことからドラゴンをたいじする騎士の学校「ドラゴン・スレイヤー・アカデミー」にいくことになりました。けれど、校長はなんだかあやしいし、みょうなこともいっぱい。さてさて、ウィリーは、りっぱな勇者になれるのでしょうか…。小学校低学年から。
著者等紹介
マクミュラン,ケイト[マクミュラン,ケイト][McMullan,Kate]
アメリカの作家。大学卒業後、小学校教員、編集者を経て、作家になる。現在まで50作を越える子どもの本を出版している。ニューヨーク在住
神戸万知[ゴウドマチ]
英米文芸翻訳家。ニューヨーク州立大学卒業。白百合女子大学大学院博士課程修了(児童文学)
舵真秀斗[カジマヒデト]
1970年、静岡県生まれ。東京都在住。漫画家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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こゆ
9
小3が学校図書室で借りてきた児童書。息子一人読み。角度を変えると絵が変わるレンチキュラーの凝った表紙で、ドラクエっぽい雰囲気は確かにそそられる。面白かったそうなので、次巻も予約。2023/02/09
猪子
7
円卓の騎士を随所に仕込んでる設定は面白いけれど、登場人物(主に大人たち)がひどいやつばかりであまり読んでいて気持ちのいいお話ではなかった。トントン・ギャグというのもよくわからない。全10巻の続きものだけど、今後読むかは微妙です(´⊙ω⊙`)2017/02/10
ぬのさと@灯れ松明の火
3
スラップスティックなギャグというには、主人公以外の登場人物がクズばっかり……。だから、トントン・ギャグってなに?2017/07/19
理緒
2
装丁が面白いですね(^^) サクサク進むので、読書嫌いな子供でも気軽に読めるのではないかなと思いました。2011/04/01
ことぶき
2
子ども向けにいただいたもの。1巻を読む限りでは、いまひとつな印象でしたが、予想に反して下の子(小3女)は、「すっごくおもしろい!黒魔女(うちの子が今、はまっている)と同じくらいおもしろい!」と。うちの子は、間違えて10巻を先に読んだ後、1巻からスタート。それがよかったのか?? 2010/06/28