脳卒中患者の口腔ケア

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脳卒中患者の口腔ケア

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  • サイズ A4判/ページ数 211p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784263454527
  • NDC分類 497.9
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 脳卒中患者はその疾患よりも摂食嚥下障害等に困難を生じている.そのような患者にどう対応するか.脳卒中を機軸に原因・病態から実際の口腔ケアの手技をわかりやすくガイド.    《目次》 障害の口腔 障害の口腔へのアプローチ 脳卒中と障害の医学/脳卒中と口腔ケア 脳卒中の分類と発生原因 出血性脳血管障害/閉塞性脳血管障害 口腔ケアのための脳卒中の理解 運動障害について 片麻痺/両側性片麻痺/交代性片麻痺/四肢麻痺 知覚障害 知覚障害を理解するために/脳卒中知覚障害・3つの分類プラス1 高次脳機能障害 失語 失認 失行 われわれは高次脳機能障害をどこまで知れば良いのか 失調 運動失調―うまくコップを口に運べない 意識障害 意識障害の分類 痴呆 痴呆の種類/痴呆の症状 摂食・嚥下障害 摂食・嚥下の生理と病態/嚥下のメカニズム/摂食・嚥下障害が起きるメカニズム/誤嚥性肺炎 口腔ケアの手技 機能面へのアプローチ 口腔ケアの基礎的訓練 ブラッシング 能力面へのアプローチ 利き手交換/うがい/姿勢/義歯の着脱 環境面のアプローチ 器具の工夫と応用/介護者への働きかけ 心理面へのアプローチ 脳卒中患者の心理/アプローチの基本的姿勢 在宅ケア 日常生活動作の中の在宅口腔ケア 急性期から慢性期への移り変わり 急性期病院からの手紙/慢性期における評価/慢性期から維持期への薬 在宅口腔ケアに必要な日常生活動作の介助 運動項目 移乗/更衣/移動/整容/移乗/トイレ動作/排尿コントロール/排便コントロール/食事/移乗(浴槽)/清拭 認知項目 コミュニケーション/社会的交流/問題解決/記憶/在宅口腔ケアを開始して3カ月後の評価 21世紀のケアを考える 21世紀のケアを考える われわれが対象とするもの/サイエンスとケア/チーム医療,そして口腔ケアのいきつく先

内容説明

本書にはいろいろなタイプの患者さんが登場します。脳卒中が引き起こす障害の基礎知識から、実際の口腔ケアの行い方、さらに、いずれは在宅で過ごす患者さんのことを考え、在宅訪問して口腔ケアを行う際にまず必要とされる知識と技術を、現場での豊富な症例とエピソードをまじえ、わかりやすく解説しました。

目次

1編 障害をもった口腔
2編 口腔ケアのための脳卒中の理解
3編 口腔ケアの手技
4編 在宅ケア
5編 21世紀のケアを考える