高齢者援助における相談面接の理論と実際

高齢者援助における相談面接の理論と実際

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  • サイズ B5判/ページ数 286p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784263232040
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 「相談面接」の実践を分析して優れた理論体系化をし,その理論実践のための“know how”のまとめ.援助職者として効率的に自己を磨いていく「方法論」を自己学習できる.米国での臨床実践・教育指導の体験に裏打ちされた豊富な事例をもとに,「面接技術」が具体的に修得できるようプログラム.    《目次》 援助職者の基礎を形成する視点 人はなぜ人を助けようとするのか 職業としての援助 援助の専門家に要求される基本的姿勢と職業選択の動機の明確化の関係 ふたたび援助職者にとっての職業選択の動機 援助関係を形成するもの 援助関係とは 援助関係形成にかかわるプロの援助職者としての態度 ソーシャルサポート理論の応用 アセスメント アセスメントの重要性 個人の歴史と現在の問題との関連を理解するための個人アセスメント 家族というシステムのアセスメント ケアマネジメント・ケースマネジメント 相談面接業務の全プロセス 典型的な流れ アセスメント面接 援助計画作成 事例を使っての援助過程の理解 面接における言語技術 日常生活での会話:話し手と聞き手とのあいだに成立する会話の種類 面接における言語技術 相談面接の実際:インテーク面接の実際 面接に必要な基礎知識の実践での応用 面接の進行と相談員の思考:電話による初回面接の流れと留意点 問題面接から学ぶ 高齢者を対象とする援助職の意味 高齢者のイメージ だれが高齢者を対象とした援助の仕事を選択するのか 老人施設で働く若い職員は何を考えているか 痴呆症の高齢者と共に仕事をしていくさいのストレスとその解決に役立つ要因 専門の援助職者としての向上

目次

1章 援助職者の基礎を形成する視点―援助行動のモチベーションと基本的姿勢
2章 援助関係を形成するもの―援助すること・されること
3章 アセスメント―要援護者がおかれている状況の統合的な理解
4章 相談面接業務の全プロセス
5章 面接における言語技術
6章 相談面接の実際:インテーク面接の実際
7章 高齢者を対象とする援助職の意味―高齢者がクライアントである職場で仕事をすることとは
8章 専門の援助職者としての向上―燃えつき症候群の予防:自らの仕事の特質を理解し資質を向上させていくために必要な知識の枠組み