出版社内容情報
《内容》 本書は,こころ病む人との出会いと発見,そして行きづまりと挫折の繰り返しのなかで,人が人にかかわる時に紡ぎだされてくる「こころの糸」をたぐろうとしたもの。 《目次》 第1部 病む世界がひらかれるとき 第1章 病む人と向き合うなかで交わし合えていること-ケアをすすめていく手がかり 第2章 ケアの成立ちと展開の手立て 第3章 内なる世界が語られるとき 第4章 病みながら生きることへ 第2部 ケア提供の場としくみ 第5章 病院内ケアが展開される場の力学 第6章 地域内のケア展開のための人と場