出版社内容情報
《内容》 「疾病を看るのではなく,患者=病める人間=を看る」といわれて久しい。患者を看るには,問診や面接の進め方,訴えの聴き方などを通しての患者理解が大切である。本書は行動医学的アプローチをもとに,具体的なふれあいの技法を,著者の日常の臨床をはじめ,ケース検討会や相談などの豊富な経験にうらづけられて記述したものである。 《目次》 序章 病む人間への理解 第1章 患者とのふれあい 第2章 ふれあいの技法としての問診,面接の展開(病む人間をどうとらえるか) 第3章 治療に生かすふれあいの技法 第4章 ふれあいの看護とチーム医療 [付] 行動医学的アプローチの具体的な方法