胎児心拍数モニタリングの実際―一歩進んだ分娩前・分娩中胎児管理法

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胎児心拍数モニタリングの実際―一歩進んだ分娩前・分娩中胎児管理法

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  • サイズ B5判/ページ数 126p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784260343336
  • NDC分類 495.6
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 胎児心拍モニタリングは分娩管理のみならず胎児の健康状態の指標としても非常に有用であるが,パターンの読み方やその背景のとらえ方には多くの問題点があり,無用な介入分娩に繋がることも少なくない。本書は米国の胎児管理の実情にも精通した著者らによる世界的コンセンサスに基づく正しい読み方・考え方を解説した画期的な1冊。    《目次》 1.胎児心拍数モニターの当て方と装着時の注意 2.胎児心拍数モニタリングの生理学 3.胎児の評価:胎児心音および胎児心拍数 4.電子的胎児モニタリングは有効か? 5.FHRパターンの分類 6.Fetal stressとfetal distress 7.判定が困難なFHRパターン 8.FHRモニタリングに対する考え方の問題点 他

内容説明

胎児心拍数モニタリングは、観察者内および観察者間に解読の差があること、安心なパターンが出た時の信頼度に比較し、心配なパターンが出た時の信頼度が高くないことなどから、胎児心拍数モニタリングに基づく判断は、無用な介入分娩や悲惨な新生児予後に結び付くことがあるのが大きな問題点である。本書ではこれらの問題を克服すべく、極力多くの人々に認められている研究結果をご紹介するように心がけ執筆にあたった。

目次

1 胎児心拍数モニターの当て方と装着時の注意
2 胎児心拍数モニタリングの生理学
3 胎児の評価―胎児心音および胎児心拍数
4 電子的胎児モニタリングは有効か?
5 FHRパターンの分類
6 Fetal stressとfetal distress
7 判定が困難なFHRパターン
8 FHRモニタリングに対する考え方の問題点
9 Fetal distressによる帝王切開を如何に回避するか?
10 電子的胎児心拍数モニタリングの目的と限界
11 FHRモニタリング、新生児予後と医療訴訟