出版社内容情報
《内容》 新設された精神看護学は,その位置づけによって学習内容が大きく変わる。精神医療そのものが変革期を迎えているなかで,看護基礎教育として押さえるべきことは何か。当分の間,試行錯誤が続くことと思われるが,本書では特色ある各校のカリキュラム案を紹介するとともに,経験豊かな臨床および教育の現場から発言を求めた。 《目次》 第1章 新しいカリキュラム案 心の健康時と障害時の援助を包括的に教える 社会病理と心身の健康を関連づけた授業構成 他 第2章 効果的な実習のために 精神看護学実習の現場から 多様な場で学ぶことの意味 他 第3章 臨床と教育を結ぶ-授業のポイント 精神看護学の全体図 患者と知り合うことの大切さ 他