出版社内容情報
《内容》 新カリキュラムに従って老年看護学を構築するには,いくつかのポイントがある。高齢社会に向けて「老人」看護学から「老年」看護学への変化を,成人看護実習の中から老年看護実習が独立したものととらえて,新しいカリキュラム案と実習のポイントを提示。また授業のポイントとして臨床の最前線をあわせて紹介。 《目次》 第1章 新しいカリキュラム案 老年期を人生の統合期としてとらえる教育 老年看護の質を高める老人観を養う 高齢者と家族のQOLを高める看護をめざす 他 第2章 効果的な実習のために 特別養護老人ホームと老人保健施設 あたりまえの生活感覚を大切に 第3章 臨床と教育を結ぶ-授業のポイント バックグラウンドアプローチによる痴呆性老人のケア 他