精神看護学ノート (第2版)

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精神看護学ノート (第2版)

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  • サイズ B5判/ページ数 193p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784260333986
  • NDC分類 492.937
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 部屋に引きこもる高校生A君,家事が手につかない主婦Bさん。誰もが経験する人格の成熟と人間関係の発展を軸に,この2人を中心としたさまざまな場面や患者像を通して,精神疾患・精神看護に求められる知識・理論を実践的に解説。看護学生・看護者として自身の問題を見つめる視点や広い視野を育てるヒントを与えてくれる。    

《目次》
第1章 精神の健康と精神看護学
 精神の「健康」と「障害」
 精神障害と偏見
 精神科の外来にて
 精神障害の原因についての考え方
 精神障害と学習
 病気と退行
第2章 人格の成熟と人間関係の発展
 対象関係論の考え方
 対象関係の発展
 全体対象と抑うつ態勢
 移行段階と「甘え」
 言葉の獲得と個の確立
 気質について
 気質と不安のあり方の違い
 同一化のメカニズム――投影と取り込み
 子どもと両親の三角関係
 アイデンティティと遊び
 大人になること
第3章 死との出会いと心的外傷
 心的外傷後ストレス障害(PTSD)
 心的外傷体験としての非道処遇
 二次的外傷性ストレスとバーンアウト症候群
 心的外傷からの回復
第4章 防衛としての精神障害
 不安と神経症
 うつの諸相
 統合失調症という病
第5章 精神科における入院治療と看護
 患者の訴えを理解する
 日常生活における不安と防衛
 水中毒のDさん
 看護と境界(バウンダリー)
 B子さんの入院
 感情の容器になること
第6章 こころと身体――身体的ケアの意味
 毛づくろい信号と症状
 身体に表れるこころの病気
 存在の基盤としての自我感覚
 身体的ケアの持つ意味――B子さんの場合
 精神科における身体的ケア
 睡眠の健康と援助
 薬物療法と看護
 向精神薬と有害反応
 薬の意味
第7章 クライエントとしての家族
 家族という幻想
 病因としての家族
 全体としての家族
 家族理論から学ぶもの
第8章 グループのダイナミクス
 グループと看護
 グループ・アプローチの起源とグループ理論
 「全体としてのグループ」の見方
 グループ文化とグループ役割
 グループを実践する
 SSTと看護
第9章 治療の場のダイナミクス
 システムとしての組織
 治療的環境と看護
 環境療法としての治療共同体
 治療と抑制
 リハビリテーションの意味
第10章 看護という職業
 看護師の職業意識と画一性
 感情労働の概念
 プライマリ・ナースの悩み
 スーパーナースの落とし穴
 病院という劇場――結びに代えて
文献
索引

目次

第1章 精神の健康と精神看護学
第2章 人格の成熟と人間関係の発展
第3章 死との出会いと心的外傷
第4章 防衛としての精神障害
第5章 精神科における入院治療と看護
第6章 こころと身体―身体的ケアの意味
第7章 クライエントとしての家族
第8章 グループのダイナミクス
第9章 治療の場のダイナミクス
第10章 看護という職業

著者等紹介

武井麻子[タケイアサコ]
東京大学医学部保健学科(現、健康科学・看護学科)卒業後、大学院へ進学、精神衛生学を専攻する。千葉権の海上寮療養所にて看護婦・ソーシャルワーカーとして勤務した後、千葉県立衛生短期大学助教授を経て、日本赤十字看護大学教授。海上寮療養所では治療共同体の日本への導入者である医師・鈴木純一氏らとともに、新しい人間関係を目指した看護を展開。1983年にはイギリス・ケンブリッジのフルボーン病院で半年間研修をした。看護婦・保健師のみならず保母の資格も持ち、保育園の給食調理員、婦人相談所の心理判定員などさまざまな職種を経験している。保健学博士
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かよ

2
精神疾患の発症には成育歴が大きく関わっていることがよくわかる本。平易な文章表現で非常にとっつきやすい精神看護学の入門書。どうしてうちの学校はこれを教科書に採用しなかったのか?!2章は読んでいて個人的にとてもとても辛かった。2011/07/19

まんぼう

0
精神看護学という枠組みを超えた内容の本だと思う。

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