出版社内容情報
《内容》 腎不全看護の向上を目的とした「日本腎不全看護学会誌」の通巻8号目。本号では,原著1本,研究報告,調査報告各2本,実践報告,事例報告各1本を掲載。
《目次》
【原著】
九州地区における腹膜透析患者の実態と腹膜透析の自己管理を妨げる要因(下山 節子,八尋 恵子,水町 淑美)
【研究報告】
1. 老年期・壮年期における透析する自己の受け止め方と病人役割遂行の特徴-ロイ看護論の役割機能様式の視点から(第一報)(仲沢 富枝)
2. 透析導入に伴う病人役割遂行に困難を要する患者への看護師のかかわり-ロイ看護論の役割機能様式の視点から(第二報)(仲沢 富枝)
【調査報告】
1. 血液透析患者の食事に関する自己効力感と管理行動の関係(長尾 佳代)
2. 血液透析療法における穿刺技術向上に向けての一考察-チェックリストによる調査から穿刺ミスの要因を明らかにする(鈴木 貴子)
【実践報告】
血液透析治療中の知覚時間の短縮に向けて-リラクセーション技法を用いて(浅野 律子,松井 みゆき,牛崎 ルミ子,千葉 志津子)
【事例報告】
要介護透析患者への看護師のかかわり-介護保険を利用して(河井 恵美子,熊谷 弘子,嶋村 信子)