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出版社内容情報
《内容》 「管理こそ対人技術だ」と考える著者が,全国の精神科婦長会を訪ね歩いて出会ったのは,「ホンネの管理術」だった。人を動かし,自分も揺らぎながらも,滞りがちな病棟を動かしていく。「病棟を変えたい,自分も変わりたい」という看護管理者に贈る,プラス思考の臨床看護管理術。
《目次》
I 全国の婦長会
1. 急性期病棟は退院後のフォローがポイント
2. 婦長会の“実力”が対話をひらく
3. 変わるためには「揺らぐ」ことが必要
4. バックアップ・システムがあってこそ
5. 「自分たちの問題」として考える
6. 「権限の委譲」で人材育成をはかる
7. 前例踏襲を超えて表現しあう
8. プラス思考で病棟を動かす
II 看護管理ってなんだろう
1. 看護管理っていったい何を「管理」するんだろうか
2. 縛られているのは看護者のほうじゃないか,という疑問
3. 「人と向きあう」ための看護モデルを探そう
4. 「管理」に始まらない看護管理の話
5. 「人は間違う」という前提に立った徹底教育
6. “やれるだけやった”と思える,あの患者さんのこと
7. 1つだけの保護室をどのように使ってきたか
III [座談会]私たちの看護管理
1. 人を動かすには覚悟がいる
2. 「ケア」も「管理」も同じこと
IV 本音のホンネ
1. 管理者に聞く
2. スタッフナースに聞く
内容説明
全国の婦長会を訪ね歩いて出会ったのは「ホンネの管理術」だった。人を動かし、自分も揺らぎながら、滞りがちな病棟を動かしていく。精神科には「人と向きあう看護管理」のエッセンスが詰まっていた!「病棟を変えたい、自分も変わりたい」…プラス思考の臨床的看護管理術。
目次
1 全国の婦長会(急性期病棟は退院後のフォローがポイント―退院促進;婦長会の“実力”が対話をひらく―医師との関係 ほか)
2 看護管理ってなんだろう(看護管理っていったい何を「管理」するんだろうか―管理とは;縛られているのは看護者のほうじゃないか、という疑問―行動制限 ほか)
3 座談会 私たちの看護管理(人を動かすには覚悟がいる;「ケア」も「管理」も同じこと)
4 本音のホンネ(管理者に聞く;スタッフナースに聞く)
著者等紹介
末安民生[スエヤスタミオ]
慶応義塾大学看護医療学部助教授。1954年生まれ。東京都立松沢病院に勤務後、衆議院議員政策秘書、東海大学健康科学部看護学科講師を経て、現職。現在、厚生労働省社会保障審議会障害者分会委員、日本精神科看護技術協会常任理事、日本精神保健看護学会理事などのほか、「ストライドクラブ」(精神障害者コミュニティリハビリテーションサービス)代表もつとめる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。