出版社内容情報
《内容》 質的研究が有効なのはどんな問題を,どのような目的で研究するときか。それは,量的研究とは相容れない手法なのか。実際に用いる場合に,あらかじめ知っておかなければならないことは何か。保健・医療の領域でますます重要性を増している質的研究について,その実践と評価に必要な知識と技法の要諦を,コンパクトかつ明快に示す。
《目次》
序章 ブラックボックスを開く
-保健・医療サービス調査研究部門の廊下での議論
1. 保健・医療分野での質的研究方法
2. 保健・医療の研究における質的面接法
3. 保健・医療の現場を探るフォーカスグループ
4. 保健・医療の現場における観察法
5. Delphi processやnominal groupによる保健・医療サービスの研究
6. 事例検討による研究
7. アクションリサーチで質的方法を使う
8. 質的データの分析
9. 保健・医療分野での質的研究の質
内容説明
British Medical Journalの連載をまとめた単行本、第2版の待望の邦訳!質的研究が有効なのはどんな問題を、どのような目的で研究するときか?それは、量的研究とは相容れない手法なのか?実際に用いる場合に、あらかじめ知っておかなければならないことは何か?保健・医療の領域でますます重要性を増している質的研究について、その実践と評価に必要な知識と技法の要諦を、コンパクトかつ明快に示す。初版で好評を博した、保健・医療サービス調査研究部門の主任研究者と社会学者との対話を「序章」に収載。
目次
序章 ブラックボックスを開く―保健・医療サービス調査研究部門の廊下での議論
保健・医療分野での質的研究方法
保健・医療の研究における質的面接法
保健・医療の現場を探るフォーカスグループ
保健・医療の現場における観察法
Delphi processやnominal groupによる保健・医療サービスの研究
事例検討による研究
アクションリサーチで質的方法を使う
質的データの分析
保健・医療分野での質的研究の質
著者等紹介
大滝純司[オオタキジュンジ]
北海道大学助教授・北海道大学医学部附属病院総合診療部
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