質的研究への挑戦

質的研究への挑戦

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  • サイズ A5判/ページ数 242p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784260330039
  • NDC分類 492.9
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 わが国の看護研究の中で,質的研究方法は定着しつつある。本書は,質的研究を進めるために,質的研究とは何か,どんな種類があるか,どのように行えばよいか,を質的方法による看護研究の実例を示しながら,初学者にもわかりやすく解説している。    《目次》 1章 看護理論と質的研究 看護理論の必要性 他 2章 看護研究に使用されてきた質的研究方法論 看護研究にはどのような質的研究方法論が使用されてきたか 他 3章 看護のための質的研究方法論ー看護概念創出法 質的方法論「看護概念創出法」の誕生 他 4章 看護概念創出法ー研究の実例と成果 病院で看護を受ける患者の理解を目指した研究 他

内容説明

本書は、理論の概説書であると同時に、理論開発を導く質的研究方法論の書でもある。これまで看護職者が日常的に直面し、経験的に対応してきた看護の多様な現象を言語化し、それに基づきその現象を理解するために必要不可欠な成果を産出する。また、その成果は看護理論の開発に直結している。

目次

第1章 看護理論と質的研究(看護理論の必要性;看護理論の理解に向けて ほか)
第2章 看護研究に使用されてきた質的研究方法論(看護研究にはどのような質的研究方法論が使用されてきたか;研究方法論とは何か ほか)
第3章 看護のための質的研究方法論―看護概念創出法(看護概念創出法の誕生;看護概念創出法 ほか)
第4章 看護概念創出法―研究の実例と成果(病院で看護を受ける患者の理解を目指した研究;看護の独自性の解明を目指した研究 ほか)