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出版社内容情報
《内容》 真のリハビリテーション医療はいかにあるべきか。現在のリハビリテーションはどこに問題があるか。「リハビリテーションは人間復権の医療である」とする著者のリハビリテーション哲学について,具体例を用いて述べた初版は多くの読者を魅了してきた。今回,初版出版後の新しいリハビリテーションの動きを背景に,その思想や考え方を一層深めて改訂した。 《目次》 序章 私はいかにしてリハビリテーション医となったか 第1章 リハビリテーションの理念 第2章 リハビリテーション医学とは何か 第3章 障害・障害者・リハビリテーション的アプローチ 第4章 リハビリテーション医療を考える 終章 「治ること」と「よくなること」
内容説明
本書では、リハビリテーションとは「人間らしく生きる権利の回復」すなわち「全人間的復権」であり、過去の生活への復帰であるよりもむしろ「新しい人生の創造」なのだということをいろいろな角度からお話ししています。リハビリテーションに携わる医師・看護婦・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・臨床心理士・義肢装具士・ソーシャルワーカー(社会福祉士)・介護福祉士・リハビリテーション工学分野などの方々、またそれらの職種をめざす学生にリハビリテーションの思想と「こころ」を知ってもらいたいという願いを込めて書いたもの。さらにリハビリテーションの主体であり、その最前線で奮闘している患者、またその家族の方々にも読んでほしい。
目次
序章 私はいかにしてリハビリテーション医となったか
第1章 リハビリテーションの理念
第2章 リハビリテーション医学とは何か
第3章 障害・障害者・リハビリテーション的アプローチ
第4章 リハビリテーション医療を考える
終章 「治ること」と「よくなること」
著者等紹介
上田敏[ウエダサトシ]
1932年福島県に生まれる。1956年東京大学医学部医学科卒業。現在、東京大学医学部教授、帝京大学医学部教授、帝京平成大学教授を経て、日本社会事業大学客員教授。国際リハビリテーション医学会理事(前会長)、(社)日本リハビリテーション医学会名誉会員、(財)日本障害者リハビリテーション協会副会長、WHO国際障害分類日本協力センター代表、厚生労働省医道審議会委員(理学療法士・作業療法士分科会長)、東京都社会福祉審議会身体障害者福祉部会委員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。